現金で受け取っていても課税されないものはあるのですか?

 

 

現金で受け取っていても

課税されないものはあるの?

 

 

現金で受け取っていても、実態は実費の支払いと同じであるという理由で、次のような場合には、課税されないものがあります。

 

 

具体的にはどうなるの?

 

■残業で食事を支給された場合

 

残業や宿日直の際に支給された食事については課税されません。

 

■通勤手当

 

交通機関を利用した場合の合理的な運賃相当額の通勤手当は、月額10万円までなら課税されません。

 

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[ポイント]

 

最近は、新幹線通勤なども多くなっているようですが、そうした場合、通勤手当代は月額10万円をこえることもあるかと思います。

 

ただし、この場合でも通勤手当は10万円までなので、10万円を超えた分については課税されます。新幹線通勤の際には、この点に気をつけて下さいね。

 

■宿日直手当

 

1回4,000円以下の宿日直手当については、課税されません。

 

[ポイント]

 

宿日直をして、その後代休が与えられることがあると思いますが、その場合には、全額課税されますので注意して下さいね。

 

■食事の支給

 

自己負担分が半分以上で、会社の負担額が月額3,500円以下の場合の会社からの食事の支給については、課税されません。

 

■旅費、宿泊費、日当

 

職務上必要なものとして支給される旅費、宿泊費、日当については、課税されません。

 

■保険料

 

会社が負担してくれる保険料については、月額300円以下なら非課税です。

 

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