本日のドル円予想は、一旦調整売りが終わり、さらなる戻り売りのチャンスを待つ日になりそうです。
まずはドル円の日足チャートを見てみましょう。
昨日、まずはエリオット波動第1波が完成して(水色のチャネルラインに到達!)第2波を作りに行くものと思われます。
今後の予想としては、オレンジ色の落書きのような感じで、まずは上のチャネルラインあたりまで戻っていくのではないでしょうか。
あるいは、半値戻しとしてフィボナッチ61.8%あたりまでで止められる可能性もあります。
そして、次はいよいよこれまでの上昇トレンドライン(左側の水色の下チャネルライン)を抜けて、エリオット波動第3-1波としてチャネル下をタッチするものと考えられます。
そのラインがだいたいフィボナッチ138.2%あたり、そのあたりまではあるのでしょう。
そして、そこから50%程度の戻りを経て、今度はエリオット波動第3-3波として、いよいよチャネルラインの下限を抜けてフィボナッチ161.8%〜200%まで下落すると予想されます。
つまり、日足チャートから見るドル円の下落は、109.538円から108.925円あたりまでということになりそうです。
次にドル円の4時間足チャートを見てみましょう。
ドル円の4時間足チャートを見ると、左側の親波のエリオット波動第3波の起点、右側のフィボナッチ200%、にすでに達してしまっています。
ですので、ここからの売りは慎重にしたいところです。浅い戻りからの売りをして反対に持っていかれないように注意してくださいね。
最低でもトレンドが付いたところ、フィボナッチ100%あたりまでの戻りは最低でも待ちたいところです。
4時間足ではエリオット波動第4波まで出てしまっていますので、今度の波が第3波となるのか、昨日の安値を更新して新たな第3波となるのか、そこに注目したいところです。
ただ、日足チャートとの兼ね合いから考えますと、今日はそのチャンスは来なさそうです。
それでは本日もがんばりましょう。