本日のドル円は上昇トレンドが崩れるかどうかの瀬戸際になりそうです。
ドル円の日足チャートを見ると、昨日のドル円の終値は111.411円でしたので、なんとかトレンドが崩れるネックラインである111.382円を上回っています。
上記の日足チャートを見ますと、ダブルトップを付けたようにも見えます。ちなみに、紺色の切り下げラインは週足のチャネルラインなのですが、きれいに天井圏で押さえられています。
そうなると、11.730円のネックラインを割ってくるとダブルトップを付けた天井からネックラインまでの値幅くらいはまずは下落がありそうです。
水色のラインが日足のフィボナッチなのですが、その76.4%108.768円あたりまでの押しがちょうどよさそうですね。
グレーのラインは月足のチャネルラインなのですが、さすがにそのラインをすぐには割れないと思われますので、かなり押した多としても、その上のフィボナッチ61.8%レベル108.010円あたりまでがいいところではないでしょうか。
次にドル円の4時間足チャートを見てみましょう。
4時間足チャートを見ますと、まだチャネルラインを割れてきていませんので、この紫色のチャネルラインをしっかり割ってきたら戻り売りをしてみるのもよいでしょう。
まずはネックラインとなっている4時間のフィボナッチ76.4%あたりを割ってくるのを注視したいところです。そのネックラインを割れてきたら、まずは38.2%の111.020円までがターゲットになります。
そこをさらに割ってくるようだとフィボナッチ0%、つまりトレンドラインの起点となっている110.745円がターゲットとなります。
まだ気が早いかもしれませんが、そろそろロングは危険ですので、ショート狙いでじっくり戻りを待ってからエントリーしたいですね。
それでは本日もがんばりましょう。