ライフプランニング|ライフプランの立て方!

 

 

ライフプランニングとは?

ライフプランの立て方!

 

 

ライフプランニングというと、カタカナだし何だか難しそうだなと思っている方も多いかもしれません。

 

まずは要らない紙に、家族全員の今の年齢を縦に書いてみて下さい。また、同居でなくても、その人に何かアクシデントとか、逆におめでたいこととか、何かイベントがあると自分が必ず関係する人も書いてみます。

 

例えば、お嫁に行っている女性なら実家の親御さんなどです。

 

そして、今度はその右側に今年の2017年、2018年、2019年…、と1年ずつ書いていきます。そうすると、自分も含め関連する全員が1年に1歳ずつ必ず年をとっていくことがよくわかります。

 

それをまずは書いてみます。もちろん、パソコンができる方は、エクセルを使えば自動で簡単にできますのでそれでもOKです。

 

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これをするだけで色々なものが見えてきます..

 

まず自分が「あー、年をとるんだ」とか「いつかは60歳なんだ」とか「70歳、80歳か…」と思ったりするはずです。また、自分のことについては見えやすいかもしれませんが、家族のことは見えにくかったりしますからね。

 

それから、50歳前後の女性がよくおっしゃることに「親の介護」があります。

 

例えば、子供の教育資金などが落ち着いたとしたら、次は親の介護で、お金だけでなく時間や色々な気苦労などが発生していきます。でもこれは、ある日突然に降りかかってくることではなくて、ある程度見えるわけです。

 

もちろん元気で飛び回っている親御さんもたくさんいらっしゃるとか思います。

 

元気ならそれはそれで越したことはないわけですが、例えば、若いうちに今から、将来の人生設計、ライフプランニングをした時に、そういうことも出てくるかもしれないと想定しておくことが何よりも大切です。

 

ですから、例えば、ご夫婦の間でそれぞれの親御さんのことをどう考えているのか、誤解のないようにとか、当然お子さんたちであれば大学に行く年とか、就職する年とか、家族の中で誰かの車を買い換えなければいけないとか、住宅ローンがこの年に終わるなとか、リフォームをこの辺りでしたいなとか、本当に色々なプランが出てくるはずですから、これを一度紙に書き出してみるのです。

 

こうしたことを書き出すことによって、気付いていなかったことまで見えてくるようになります。

 

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揉めないライフプランの立て方!

 

また、例えば夫婦でそれぞれの親のことについてどうなのか、真剣に深く話す機会にもなります。お金が絡む人生が普通ですが、その部分をしっかり家族で共有していくことが大切になってきます。

 

もし家族だけでとか夫婦だけで話すと揉めそうなら、FP(ファイナンシャルプランナー)など第三者を交えればそれも緩和されます。夫婦2人で面と向かって言わないことでも、第三者を介すと「えー、そんなこと考えてたの?」ということはよくありますからね。

 

 

ライフプランニングとは?

ライフプランの立て方!まとめ

 

前述のとおり、ライフプランニングをする、ライフプランを立てることが大切ということです。

 

具体的立て方としては、自分はこうなっていたいとかそういうことではなく、まずは今の現状を書き出してみるということです。今の現状から想定できる支出の予定や、「こうしたい」ということでもいいです。

 

ライフプランニングのもう少し抽象的ないい方で、「ライフデザイン」という言葉もあるのですが、あまりこうだというやり方に縛られることなくまずは自由に書いてみことをおすすめします。

 

親も年をとりますから、今後どうなっていくのかということも考えなければいけませんし、子供が育っていくということも考えなければいけません。自分がどうなっていくのかというのも、一つ一つ年を重ねていけば変わってきますからね。

 

そういったビジョンをしっかり書きだした上で、しっかり理解しておくことが大切になってきます。

 

例えば、お子さんの結婚資金などをぼんやり考えていてもダメなのです。とにかく何かをしようと思ったらすべてお金がかかりますから、そうすると「お子さんの人数×結婚応援資金」のようなことが出てくるはずです。

 

こうしたことを今からきちんと準備するためにも、ライフプランニングをしっかりしましょう。ライフプランニングでは、目先の収支が合わないということももちろん大事ですが、そこが一旦落ち着いたら、もっと長い期間で自分たちの家計のことを考えてみることが大事です。

 

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