住宅ローン借り換えでリフォームする方法!

 

 

住宅ローン借り換え

リフォームする方法!

 

 

住宅ローンを借りるときに、例えば、10年後とか20年後を見据えて、このタイミングで借り換えをしましょうとか、住宅の営業マンに言われることがあります。実は、このタイミングというのがすごく重要になります。

 

「いつどこでどうやって借りていくのか」というのは、実際にその時になって初めて考えるというのが現実です。ですが、ここに注意すべき大きなポイントがあります。それは、住宅のメンテナンスやリフォームを考えるということです。

 

この住宅のメンテナンスやリフォームについては、これまで日本ではあまり重要視されてきませんでした。日本の住宅の寿命というのは、大体38〜40年と言われています。その間に数回住宅のメンテナンスやリフォームをすればいいというものでした。

 

ただし、現在は長期優良住宅とか、住まいという資産を長く持たせようということで、この住宅のメンテナンスやリフォームというのが非常に重要な考え方であると言われるようになってきました。

 

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例えば、屋根も素材によっては表面の塗装が必要になってきたりですとか、一部屋根に上がって瓦の場合は釘の打ち直しですとか、コーキングや漆喰のやり直しとか、そういうことが出てくるかもしれません。

 

外壁については、やはり10年くらい経ってくると、表面の塗装であったり間のシーリング(コーキング)であったり、バルコニーであれば防水関連というのもポイントになってくるはずです。この辺りも非常に重要です。

 

また、外部で言えば、玄関ドアやアルミサッシ、この辺りの調整が10年以内には必ず必要になってきますし、部屋の中もそれぞれ出てきます。

 

さらに、大事なのは防蟻処理、シロアリの処理です。これについては、大体日本の薬品のルールで考えていくと、5年に1回が多いです。5年に1回だとすると、その度に費用がかかってくることになります。

 

そうすると、住宅を長持ちさせるためにはメンテナンスやリフォームをしていく、メンテナンスやリフォームをしていくにはお金がかかる、ということになっていきます。

 

すると、住宅ローンというのが重要なポイントになってくるのです。やはり金利をずっと払い続けていくわけですから、住宅ローンもメンテナンスをしていくことがすごく大事になるのです。また、住宅ローンの借り換えを検討してみるのもおすすめです。

 

 

住宅ローンのメンテナンスとは?

 

住宅ローンのメンテナンスというと、まずは今借りている銀行と話し合いをするのが大事になってきます。市場の金利と現在借りている金利が大きくかけ離れている場合は、やはり金利の相談をしてみるのがよいと思います。

 

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また借り換えを検討するのも非常に重要です。今現在の住宅ローンの場合、同じ銀行で借り換えをするということはできません。簡単に言うと、交渉しかできません。そうなると、今の銀行からどこか別の銀行に換える必要があります。

 

例えば、都市銀行系ですと、リフォームローンであったり、住宅ローンの借り換えを行っています。

 

また、地銀系も同様に、住宅ローンの借り換えを行っています。信用金庫系もそれぞれ住宅ローンの借り換えを行っていますし、それ以外にもJAや様々なネット銀行系も住宅ローンや借り換えを取り扱っています。

 

こうして考えてみると、色々な住宅ローン商品があることがわかります。どれがいいのかというのは、その人の考え方によっても変わってきますが、それぞれ特色があるということです。

 

例えば、都市銀行系はかなりきっちりとした商品体系が決まっていますので、その条件に当てはまればお得になるケースもあります。地銀系も都市銀行系に近いのですが、様々な条件に合致すると、金利がかなりお得になるというケースもあります。

 

都市銀行系や地銀系は競争をやっていますので、そういった面で多少融通がきいたりすることもあります。信用金庫は銀行と仕組みが違うので、お金を借りるときに銀行系とは違うローンというのもあります。

 

というように、色々と模索したり情報を得たりするというのが非常に大事です。例えば、買い物に行ったときに、イオングループでは借り換えのローンのパンフレットを置いていたりしますので、ぜひ見てみるとよいと思います。

 

ここで大事なことは、借り換えをすると総支払額が減るということです。

 

今住宅ローンを借りている人が、この総支払額が減るということで考えてみると、やはり金利は低い方がいいわけです。そうすると、借り換えの住宅ローンの金利は、交渉できるかできないかでいうと、実は交渉できます。

 

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ぜひこの金融機関の審査については、今は専門家の方もたくさんいますので、金利を交渉してみることをおすすめします。

 

銀行も商売ですから、住宅ローンを借りてくれるお客さんが1人でも増えればという思いもあります。ただし、危ない橋を渡るのは嫌ですから、この辺は、各銀行によって条件も設定されていますので、それを確認した上で交渉してみることをおすすめします。

 

 

リフォーム後を先に考える!

 

住宅ローンを考える際には、先にリフォーム後のことを考えておくことが非常に重要です。なぜ重要かというと、住宅のメンテナンスやリフォームは絶対に避けて通れないからです。それを避けると家が早く悪くなってしまいます。

 

住宅ローンを見直すことによってどういうことが起こるのかというと、この住宅のメンテナンスやリフォーム費用くらいは、住宅ローンの借り換えによって浮いてくるということがあります。

 

ただ、お金は浮いてくるのですが、よくよく計算してみると、住宅ローンを組んでから8〜10年後というと、結構お金のかかることが多いです。

 

ガス給湯器が壊れたり、ガスコンロが壊れたりとか、換気扇に不具合が出てきたりとか、オール電化の場合ですとIHとか、エコキュートとか、その他部屋の中身がどんどん変わってきたりとか、家族構成が変わってきたリとか、そういったこともあります。

 

このように、案外住宅にかかるお金というのは多いです。

 

ここ最近、十数年で建てられた家というのは、住宅ローンを10年固定金利で借りている方も多いです。なので、この辺りのこともしっかり考えて今後の計画を立てる、つまりライフプランをしっかり考えておくことが大切です。

 

わかりやすく言うと、将来どんなお金が必要になって、例えば、リフォームとかメンテナンスをした後、またどんなお金がかかるのかというのをしっかりとみておくということです。

 

その上で、住宅ローンを借り換えてメンテナンスをするのかどうかとか、リフォームをするのかどうかとか、そのタイミングがすごく大事になってきます。

 

また世の中の情勢というのも大事です。その他、あなたが掛けている保険や生活費も踏まえて、今後のお金ということを考えていく必要があります。今は、知らないと損をしてしまう時代ですから、先を見通しながら計画を立てていって下さい。

 

もちろん、100%計画通りにはいきません。

 

ただ、計画を立てているかどうかというのが非常に大事なことです。予測というのは外れる可能性がありますが、計画を立てておけば、そこから修正をしていくのは簡単ですからね。ぜひ住宅ローンの借り換えを行う前に資金計画をしっかり立てておくことをおすすめします。

 

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