低金利住宅ローンの活用法|いつまで続く?

 

 

低金利住宅ローンの活用法!

低金利はいつまで続くの?

 

 

世界中見回しても、今の日本の金利というのは圧倒的な低金利です。世界中の不動産に投資する時に、もし現地で借入れすると、例えば、マレーシアなら金利は4%、5%、タイトかフィリピンなら7%、8%です。

 

利回りが10%あったとしても、それくらい高いとその差は小さくなります。

 

ところが、日本では金利が1%前後でローンを組むことができるのですから、それは非常に大きなメリットと言えるのです。また、単に金利が低いということだけではなくて、今の状況は、金余りで借りやすいということもあります。

 

アベノミクスにより日銀がお金をジャブジャブに刷って、そのお金で市中にある国債を買いまくりました。

 

今までは、銀行がお金を貸すところがないので、それを国債で運用していたわけです。ところが、銀行が運用する国債がなくなってしまったので、その余ったお金を貸したいという流れになったのです。

 

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ただ、お金を貸したいといっても、なかなか零細企業には貸せない、一方、大手企業にはすでにお金がある状況でした。そんな中で、銀行は住宅ローンに非常に力を入れてきて、一般の方向けにローンを売っているという流れになっているのです。

 

非常に低金利で長期的な借入れをするチャンスであることは間違いありません。

 

このことを考えても、今の日本の中でもし良い物件があれば、できるだけ低金利でお金を借りて運用していくというのも、非常にチャンスであると思います。世界的には金融の引き締めがあったりで、簡単ではなくなってきているわけですからね。

 

 

今の住宅ローン金利はどれくらい安いの?

低金利住宅ローンはいつまで続く?

 

先日、新聞を見ていたら、フラット35という35年固定金利の住宅ローンが史上最低金利という記事がありました。私も借り換えしたほど、現在の金利は過去に類を見ないほどの低金利水準になっています。

 

ちなみに、住宅ローン金利が1%違うと、例えば2,000万円の住宅ローンを組んでいた場合は、金利にもよりますが、35年返済の場合でおよそ450万円くらい返済額が違ってきます。

 

また仮に1%の金利で、もし2,000万円のお金を借りて、年間11%で運用することができたなら、しかもそれを20年間運用できたらどうなるでしょう。

 

こういったことを考えても、単に低金利ということではなくて、チャンスととらえることができます。

 

例えば、2,000万円借りて金利1%なら、固定利息は20万円です。また、運用利回りが11%なら220万円ですから、200万円(220万円−20万円)が利益になります。しかも、これが20年続くと4,000万円ということになります。

 

これは借入れをしていますから、元本2,000万円を返済したとしても、2,000万円くらい手元に残ってきます。1年に割り戻すと100万円強、月々なら10万円弱です。

 

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このお金が毎月入ってくるわけです。こうなった時に、あなたの収入の中に、こういったプラスの運用収入が入ってきたときの人生を考えてみて下さい。

 

好きな服を買いたい、エステに行きたい、好きな車、好きな旅行、子供に英会話を学ばせたい、今よりも住みたい家に住む、両親のために何かしてあげたい、将来の貯金に回したい、そういった色々な夢が広がっていく人生になります。

 

自分たちの立てたライフプラン、やりたいことを照らし合わせても、手元にお金がなければなかなか踏み出せないですから、可能性が広がる人生になるはずです。

 

これが1つではなく、2つ持てたらどうでしょうか?

 

先ほどの20年で2,000万円が2つ持てたら4,000万円になります。これなら将来不安というのも、今の社会問題も解消することができるはずです。「結婚も今のままじゃできないかな」「このままでいいのだろうか」などです。

 

これを誰でもチャレンジできるとしたらどうでしょうか?

 

自らの人生が大きく広がっていく、やりたいことが広がっていく、そうなれば家族も安心ですよね。こういうことができるのです。

 

ここで重要なポイントは、今だからできるということです。

 

今の低金利の住宅ローンがいつまで続くのかは誰にもわかりません。ただ、今の日本にしかない制度、借りやすい低金利という環境を利用できるからこそです。10年前、20年前にこれができたかというと、やはり金利のことを考えると難しいです。

 

ということで、日本の過去50年くらいの住宅ローンの歴史を振り返ってみて、今の史上最低金利を上手く活用しましょうというお話しでした。

 

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