団体信用生命保険住宅ローン|機構団信に注意し見直しで節約!

 

 

団体信用生命保険は住宅ローンに必須

機構団信に注意!保険の見直しで節約も!

 

 

団体信用生命保険というのは、住宅ローンを組むことが条件なのですが、要は住宅ローンの中に生命保険がセットされているものです。ただそれだけの話です。

 

つまり、もしご主人(主債務者)に万が一のことがあったら、すべてその保険から住宅ローンは一括完済するということです。

 

やはり衣食住と昔から言われているように、洋服も大事、三度の食事も大事、そして住むところは絶対に必要です。

 

一家の大黒柱であるお父さんが、もし病気になった、あるいはもし事故で亡くなられたという場合、間違いなくその後残された奥さんや子供は、一家の全体の収入の大部分を失います。

 

そんな中でも、衣食住の「住」だけでも確保されていれば非常に安心できます。これは、定年退職までに住宅ローンを終わらせた方がいいという理屈と全く同じです。定年退職の時に住宅ローンが完済されていれば、その後収入が減っても非常に楽ですからね。

 

スポンサーリンク

 

 

住宅ローンに特約付き団体信用生命保険は必要?

 

住宅ローンを借りる場合には、団体信用生命保険に加入する必要があります。これは例えば、死亡したり高度障害になったりして、住宅ローンが返済できなくなった場合に、団体信用生命保険の方で住宅ローンの残債をなしにする仕組みになっています。

 

最近、この団体信用生命保険の中で、3大疾病付きや医療保険的なものをプラスしたタイプのものが出ています。

 

こうした団体信用生命保険は、一見すると良いように見えます。ガンになった時や3大疾病になった時に、ある条件になるとそのローンがなくなったりするわけですから。ですが、逆に言えば、医療の部分と保険の部分がセットになっていることでのデメリットもあります。

 

例えば保険が色々な種類のものが出てきますが、そこのところがセットになっているので、なかなか切り離しができないということがあります。本来は他の三大疾病ではなくて他の特約をくっつけたい場合でも、それが思うようにいかないケースがあるのです。

 

もちろん、初めから医療の部分がセットになっているものも、それはそれで良いとは思います。

 

ですが、やはり医療部分がセットになっていると扱いづらい面もありますので、どちらかと言えば、すべてのものがセットになっているよりも切り離せるものの方が、それぞれを換えることができ自由度がありますので、個人的にはそちらの方をおすすめします。

 

 

ガンの団体信用生命保険はおすすめ!

 

ガンの団体信用生命保険というのは、医療保険が付いたような団体信用生命保険のことです。団体信用生命保険の中には、例えば、3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)付きや8大疾病付きなどがありますが、それと比較すると非常におすすめです。

 

なぜおすすめなのかというと、契約から91日経っていなければなりませんが、ガンと診断されると、その住宅ローンの残債が全額なくなるからです。

 

ガンは今の時代治療で治せますから、治って元気になったといっても、その住宅ローンの返済はガンと診断されたところで終わっていますから、あとは健康な状況で復帰するだけとなります。

 

スポンサーリンク

 

 

ガンというのはよくある病気ですから、住宅ローンを組む際には非常に使い勝手が良いと思います。しかも、一般のガンなどの保険と比較すると割安です。こうしたメリットがあるのも、おすすめする理由です。

 

他の三大疾病付きなどの団体信用生命保険というのは、何らかの条件にならないとローンがゼロにはならないので、なかなかハードルが高いのがデメリットと言えます。

 

ということで、ガンの団体信用生命保険は、非常に使い勝手がよくメリットも多いのでおすすめします。

 

 

フラット35の団体信用生命保険には注意!

 

団体信用生命保険というのは、「生命保険」と付いているとおり、生命保険です。ちなみに、不動産業界では「団信」と呼んだりもします。

 

これは、要は銀行が家の買主さんにお金を貸して、買主さんは長年かけてそれを返済していくわけですが、もしご主人が住宅ローンを組んで万が一のことがあった場合、例えば、亡くなったり、仕事ができないような大病(高度障害)を患ったりした場合、それでも住宅ローンの返済は続けていかなければなりません。

 

そういった時のために、もし万が一のことがあったら、この住宅ローンの返済がなくなる、そして、家族には家が残るというのが団体信用生命保険です。

 

注意点として、都市銀行や地方銀行の場合、組もうとしている住宅ローンの中に、団体信用生命保険がセットになっているかどうか確認するようにして下さい。

 

セットになっていないものは、住宅金融支援機構のフラット35(機構団信)かもしれません。住宅金融支援機構のフラット35の場合は、住宅ローンとは別の諸費用を支払って、毎年団体信用生命保険料を支払う必要があるからです。

 

スポンサーリンク

 

 

これは年によって、あるいは住宅ローンの金額によっても多少違ってくるのですが、フラット35の場合には、そのお金が別途発生するということは覚えておいて下さい。

 

それから、亡くなった時にしか生命保険が効かない場合と、例えば三大疾病やガンになっても下りる保険もあります。ただし、その場合は少し金利が上がったり、費用が発生する場合があります。なので、この辺はよく確認して下さい。

 

 

団体信用生命保険の保険料の見直しは?

 

住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険に加入すると思います。

 

ただ、あるところの団体信用生命保険の保険料がかなり高いなと感じたことがあります。ひょっとしたら、その分を普通の生命保険で賄うような保険に加入した方が費用を節約できるのではないかと思いました。

 

新しく住宅ローンを組む場合には、団体信用生命保険が強制的にセットになっているケースがほとんどですが、そうではないケースもあります。

 

なので、これから新たに住宅ローンを組む場合には、団体信用生命保険が強制的にセットになっているのかどうか、確認されることをおすすめします。

 

また、すでに住宅ローンを組んでいる方でも、保険料を個別に支払っている場合でしたら、もしかしたらその保険を見直しすることで、費用を節約することができるかもしれませんので、一度調べてみることをおすすめします。

 

 

住宅ローン団体信用生命保険加入したら

保険の見直しで節約!

 

家を買う時は、保険を減らせる時です。家を買うことと、保険を減らすことにはあまり接点がないように思えるので、うっかりすると忘れがちです。ですが、これはぜひやるべきです。

 

家を買うときには、たいていは住宅ローンを借りるという話になります。

 

そこで、住宅ローンが返済できなかった場合、例えば死亡した時のために、団体信用生命保険といういわゆる生命保険を付けるわけです。ここで、1,000万円、2,000円万円という生命保険に入るわけです。

 

スポンサーリンク

 

 

そうしますと、すでに加入している死亡保険があるとすると、その部分の生命保険が要らなくなるわけです。

 

つまり、その分だけ減らせる、節約できるということです。つまり、万が一亡くなった場合は、住宅ローンがなくなって家が残りますから、その分別口で加入していた生命保険が減らせるということです。

 

ということで、住宅ローンを組んで家を買った時には、これまで加入していた死亡保険を見直して節約することをおすすめします。

 

 

団体信用生命保険に入ったら

保険の見直しで節約(まとめ)

 

団体信用生命保険は、家を購入した人が、万が一事故や病気で亡くなってしまった場合に死亡保険金が入ってくるというものです。この保険金で、銀行から借りた住宅ローン全額を返済する仕組みになっています。

 

なので、団体信用生命保険に加入した段階で、住宅ローンと関係ない普通の生命保険などを見直してみることをおすすめします。その分節約できますからね。

 

すべて解約してしまうか、少し残しておくかは人それぞれです。ですが、万が一の際に入ってくる保険は相当大きいですし、一度保険金が下りて銀行に返済してしまえば、住宅ローンなしの家が残るわけです。

 

仮に家を売ったとしても、住宅ローンはないですから、諸経費や税金など引いても、かなり大きなお金が入ってくるはずです。

 

ということで、無駄に生命保険金をかけるというのももったいないですから、団体信用生命保険のような大きな保険に入ったら、その時に加入している普通の生命保険を見直ししてみることをおすすめします。

 

スポンサーリンク

 

関連記事(一部広告含む)