NISA(ニーサ)投資とリスク|ドルコスト平均法るいとうで資産運用!

 

 

NISA(ニーサ)投資とリスク

ドルコスト平均法るいとうで資産運用!

 

 

2014年1月からスタートしたのが少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」です。このNISA(ニーサ)をきっかけに投資を始めようという人も多いようです。そこで、投資の意義や投資をする上でのリスク、注意するべき点などをわかりやすく解説していきます。

 

まずは貯蓄と投資の違いからです。貯蓄も投資も将来のために資産を作るという意味では同じです。ただ、貯蓄は、将来のためにより確実に資産を蓄えていくというところで、安全性を重視した面が強いです。

 

それに対して、投資は、将来にためにより利益を上げていくことで、資金を投下して利益を得るというものになります。わかりやすく言うと、投資をする意義は、より豊かな生活に向けて備えをすることと言えます。

 

スポンサーリンク

 

 

投資のリスクとは?

 

投資で得られる利益は、投資をする時点では期待をするものであり、確実なものではないというのも事実です。

 

つまり、確実なものではないということがリスクになるわけです。投資をするに当たり、リスクというのは避けては通れません。この場合、リスクとリターン(利益)の関係を知ることが非常に重要になってきます。

 

なぜなら、リターンが高い金融商品ほどリスクの方も高くなってくる傾向にあるからです。

 

ただ一方で、リスクを抑え込もうとすると、今度はその分リターンも低くなってしまいます。つまり、高いリターンを狙えばその分リスクも高くなって、リスクを軽減させようとするとその分リターンも低くなるということです。

 

 

具体的な投資のリスクとは?

 

主なリスクとしては、信用リスク、価格変動リスク、為替変動リスク、カントリーリスクの4つです。まず信用リスクというのは、証券を発行した企業が経営破綻などをした場合に、価格が下落するケースを指します。

 

価格変動リスクは、株式や債券などの金融商品は、国内外の政治経済情勢や企業業績などのファンダメンタルズ、需要と供給のバランスによって、価格が変動することを指しています。

 

また、為替変動リスクは、外国の株式や債券などに投資する金融商品が、為替レートの変動により影響を受けることを言います。

 

最後にカントリーリスクは、投資対象国や地域において、政治情勢などの変化により市場に混乱が生じた場合などに、価格が予想外に下落するケースを言います。

 

リスクのことを考えると、投資に対して二の足を踏んでしまいがちですが、少しでもリスクを軽減させる方法もあります。

 

 

投資のリスクを軽減させる方法とは?

 

投資の世界には古くから伝わる格言があります。それは、「卵はひとつのカゴに盛るな」というものです。卵をひとつのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合に、すべての卵が割れてしまう可能性があります。

 

一方、複数のカゴに分けておけば、そのうちひとつのカゴを落としてしまっても、割れるのはそのカゴに盛った卵に限られます。

 

スポンサーリンク

 

 

この格言が言わんとすることは、特定の金融商品というカゴに一極集中で投資をするのではなく、複数の金融商品に投資をしてリスクを分散した方がよいということです。これが「分散投資」という重要なリスク回避方法のひとつになります。

 

一口にリスク分散といっても、いくつか方法があります。主に投資のタイミングを分ける「時間分散」と、投資対象を分ける「資産分散」の2つに分かれます。

 

時間分散の代表的な方法は、ドルコスト平均法です。この方法は非常に重要ですので、後ほど詳しく解説します。

 

また、資産分散には、国内外の株式に分散投資をする方法や、分散が十分に図れているバランス型投資信託に投資をする方法、REITやETFのような上場している投資信託に投資をする方法などもあります。

 

以上が、NISA(ニーサ)で投資を始める際の注意点とリスクになります。あなたの資産運用のお役に立てれば幸いです。

 

 

ドルコスト平均法とは?

 

2014年1月から始まった少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」。ここからは、NISA(ニーサ)で注目されている投資手法の一つであるドルコスト平均法についてです。

 

株式や投資信託といった金融商品は、価格が日々変動します。そのためいつ買ったらいいのか、いつ売ったらいいのか、そういったことに迷う人も少なくありません。そういった人におすすめの投資手法が「ドルコスト平均法」になります。

 

スポンサーリンク

 

 

私自身、どのタイミングで売買するのかというのはいつも考えさせられます。こうしたタイミングに迷う背景には、やはり投資家心理の影響が大きいです。

 

例えば、株価が下落しているタイミングでは、もっと下がるのではと思って様子を見てしまい、その後値上がりしていくと、安い時に買えばよかったと思って買いづらくなるなどです。そして、結局買い付けのタイミングを逃してしまうということがよくあります。

 

このような投資家心理によって投資のタイミングを逸するのを防ぐことができるのが「ドルコスト平均法」なのです。

 

 

NISA(ニーサ)口座を活用した

ドルコスト平均法による資産運用とは?

 

ドルコスト平均法の最大の特徴は、定期的に一定額ずつ買い付けることです。

 

ここでは、NISA(ニーサ)口座を活用した投資方法を紹介します。NISA(ニーサ)では、毎年120万円までが非課税の対象になります。そうすると、一定額ずつ買い付けるとすると、毎月8万円程度の投資が可能となります。

 

では、ドルコスト平均法を使った場合と使わなかった場合では、どれだけの差が出るのでしょうか?

 

これについては、ある銘柄の株価推移をベースに、ドルコスト平均法を使った場合と使わなかった場合の買付単価を比較するとよくわかります。

 

ドルコスト平均法を使うと、株価が高い時は買い付ける株数が少なくなり、一方、株価が安い時には買い付ける株数が多くなります。

 

例えば、毎月5万円ずつ買い付けていく場合と、年初に60万円(5万円×12ヵ月)一括で買い付ける場合とでは、一括で買い付けた方は、ドルコスト平均法を使った場合よりも株数が少なく単価が高い結果になります。

 

スポンサーリンク

 

 

もちろん、相場環境によっては必ずしもドルコスト平均法が有利になるとは限りませんが、買付単価を平均化するという効果を考えると、中長期投資にはドルコスト平均法が有効だと言えます。

 

つまり、ドルコスト平均法を活用すると、価格が低い時に買い付ける株数が増加して、価格が高い時には株数が減少するということです。

 

 

NISA(ニーサ)ならドルコスト平均法の

るいとうがおすすめ!

 

ドルコスト平均法をそのまま商品にしたものに、るいとう(株式累積投資)というものがあります。

 

るいとう(株式累積投資)は、基本的に毎月一定の金額で株式を買い続けていく株式投資です。なので、買付するタイミングがわからないとか、毎月少しずつ投資したいとか、忙しくて注文する時間がないとか、そういった人におすすめです。

 

ちなみに、るいとう(株式累積投資)は、1銘柄につき月々1万円以上1,000円単位で自由に設定することができます。

 

まとまった資金が必要ないので手軽に始めることができますし、一度設定すれば毎月自動的に買い付けていくため、忙しい人でも手間なく続けていけるはずです。

 

また、投資対象が株式ではなく投資信託を買付する投信積立サービスもあります。

 

 

NISA(ニーサ)で株式ミニ投資とは?

 

さらにもう一つ、株式ミニ投資もおすすめです。というのは、株式ミニ投資なら、高い株式も10分の1から色々な銘柄に投資可能ですし、買付時期の分散も可能だからです。

 

個別銘柄の中には、最低売買単位が100万円を超えてしまい、NISA(ニーサ)口座では買いたくても買えないものもありますが、単元株の10分の1から投資できる株式ミニ投資なら、そういった銘柄も買い付けることができるのです。

 

また、一銘柄当たりの投資金額を抑えて、より多くの銘柄に分散投資できるのもおすすめの理由です。

 

スポンサーリンク

 

関連記事(一部広告含む)