外貨預金より外貨建MMFやFX(外国為替)が儲かる理由とは?

 

 

なぜ外貨投資が儲かるの?

外貨預金より外貨建MMFFXがおすすめ!

 

 

外貨投資というのは、日本円をドルやユーロに交換して投資をするものです。この外貨投資の代表的なものとしては、外貨預金、外貨建てMMF、FX(外国為替証拠金取引)などがあります。

 

リーマンショック以降、外貨投資は若干下火にはなっていました。ただ、昨今のアベノミクスや日本銀行の金融緩和によって為替が大きく動き始めたことから、これから始めたいという人や、やめていたけれど再開したという人が急増しています。

 

ちなみに、FX(外国為替証拠金取引)の投資人口は500万人を超えていて、以前に比べるとかなりポピュラーになってきています。ニュースなどを見ていると、「今日の円相場は1ドル=○○円」のような言葉がでてきますが、外貨投資というのはまさにこれのことです。

 

つまり、円高になったり円安になったりすることで、儲かったり損したりするということです。

 

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また、金利は多くの国が日本より高くなっていますので、金利目当てに始める人も少なくありません。日本円で預けていても、現在は普通預金で0.02%とか、あってないような金利ですから、金利が欲しいという人もいるわけです。

 

なお、1ドルがいくらなのかについては、為替相場というのは常に動いていますから、常に変動しています。ですから、24時間のうち、いつどのタイミングで買ったり売ったりするのかは、自分次第ということになります。

 

 

外貨預金より、外貨建MMFや

FX(外国為替)が儲かる理由とは?

 

最近、外貨預金をする人をよく見かけるようになりました。外貨商品も非常にたくさんありますので、ここでは、外貨預金と外貨建MMF、FX(外国為替証拠金取引)について、どなたにでもわかるように解説していきます。

 

 

外貨預金とは?

 

外貨預金というのは、単純に円で預けている預金を外貨に換えるだけです。これは、アメリカドルやユーロ、ポンドなど、色々な通貨に交換することができます。また、銀行にもよりますが、一般的には円預金で預けるよりも金利が高めに設定されています。

 

そして、外貨預金では、円高で預けて円安で売るというのが一般的なセオリーとなっています。外貨預金をするには、外貨用の口座を開設して円から外貨に交換するという作業になりますが、その際に若干注意点があります。

 

それは、為替手数料です。

 

アメリカのドルにすると、およそ1ドル当たり1円ぐらい為替手数料がかかります。この為替手数料は銀行によっても違ってきますが、ネットバンクなどですともう少し安くなっています。

 

為替手数料というのは、円を外貨に交換する際の手数料なので、当然、解約する時にもかかります。

 

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例えば、片道、円からドルに換えるのに1円かかったとすると、ドルから円に換えるのにも1円かかりますから、往復では2円かかることになります。

 

つまり、為替が2円以上円安にならないと儲からないということです。逆に円高に進んでしまった場合には、元本割れを起こすリスクもあるわけです。

 

なので、手数料分をしっかり考えて交換しなければなりません。ちなみに、銀行などでも一応手数料は表記されていますが、手数料を加味して金利などが書かれているわけではありませんから、そこは自分で計算する必要があります。

 

 

外貨建MMFとは?

 

もう1つ、最近始める方が増えてきているのが外貨建MMFです。

 

外貨建MMFは投資信託の一種で、比較的安全性の高い“アメリカの公社債”と言われる債券を中心に運用されるものになります。外貨建MMFは外貨預金に比べると若干リスクは高くなりますが、その分リターンは期待できます。

 

ただ、投資信託の中でいうと、MMFというのは安全性がかなり高いので、外貨をするときに外貨建てMMFからという方は非常に多いです。なので、外貨に興味がある場合には、この外貨建てMMFから始めてみるのもおすすめです。

 

 

FX(外国為替証拠金取引)とは?

 

FX(外国為替証拠金取引)は、インターネットで検索してもよく出てきますし、最近はテレビCMにも登場しているので、ご存知の方も多いかもしれません。さて、そんなFX(外国為替証拠金取引)ですが、以前に比べるとかなりリスクが低くなってきました。

 

FXは簡単に言うと、外貨の両替です。

 

つまり、円を売って外貨を買った場合、円安になれば儲かるということになります。また、FXの最大の特徴は、レバレッジ取引が可能なことです。ちなみに、レバレッジというのは、日本語で言うと「てこの原理」です。少ない力で大きな力を生み出すというイメージです。

 

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具体的には、FXでは、預けたお金の最大で25倍までのお金で取引することができます。

 

そして、これを行うと何ができるのかというと、例えば10万円を両替する際に、1ドル=100円だと1000ドル(10万円÷100円)に両替できるわけです。その後、1ドル=110円になったところで、その外貨を円に両替すると11万円(110円×1000ドル)になるわけです。

 

すると、1万円(11万円−10万円)儲かったということになるのです。

 

これがFXなら、例えば10倍の取引ができるのです。10倍の取引にしますと、10万円なのですが、その10倍の100万円に両替してくれるのです。1ドル=100円だとすると、この時点ですでに1万ドルが手に入るわけです。

 

これを1ドル=110円のときに、同じようにドルから円に両替すると、110万円になって100万円との差額、10万円(110万円−100万円)が儲かったということになるのです。

 

つまり、普通にやったら1万円の儲けだったのが、レバレッジを10倍にすると単純に儲けも10倍になるのです。

 

これができるのが、FX(外国為替証拠金取引)の最大の特徴になります。ちなみに、レバレッジを何倍にするのかというのは、自分で選択できます。

 

 

FX(外国為替証拠金取引)のリスクとは?

 

FX(外国為替証拠金取引)は、このレバレッジを利用しているため、儲かる金額は確かに大きくなるのですが、当然その分損する金額も大きくなります。つまり、10倍のレバレッジをかけたら、損をするのも10倍になるということです。

 

ですから、このレバレッジをどれぐらいにするのかというのをしっかり考えないと、夜、会社から帰宅したらお金がなくなっていたということにもなりかねないわけです。FXがハイリスク・ハイリターンと言われる所以もここにあるのです。

 

ただし、FXをレバレッジ1倍で行った場合は、これは外貨預金をするのと全く同じです。しかも、手数料はほとんどのFX会社で無料ですから、手数料の高い外貨預金をするくらいなら、レバレッジ1倍でFX投資にすることをおすすめします。

 

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