FXで負けたけれど株で勝った場合、投資信託とFXで利益を得た場合の税金

 

 

FXで300万円負けても、株で400万円勝ったら

税金は取り戻せる?

 

 

残念ですが、FXと株取引は損益通算できません。

 

なので、FXの負けを取り戻すには、確定申告で損失の繰越をしてFXで取り返すしかないですね。損失の繰越をしておくと、翌年以降3年間で、FXの利益が出た場合に、過去の損失と損益通算することができますから。

 

 

FCの個人オーナーが

投資信託とFXで利益を得た場合の税金は?

 

次のようなケースです。

■フランチャイズチェーンの個人オーナーをしていたが廃業し、それと同時に青色も廃業届を出した。
■現在は個人で講師業をしているが、それについての源泉徴収はない。
■FXから50万円、投資信託から40万円ほどの収入がある。

 

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まず、年間の所得は、FCの売上、個人の講師収入、株式の配当になりますので、それらを把握することから始める必要があります。

 

FCのオーナーをしていたときの売上の把握には、請求書と通帳記帳が必要ですね。また、講師業の報酬の把握のためにも、それに関する通帳の記帳もしておきましょう。

 

おそらく講師をしていた会社から、毎月支払明細が届いているはずですが、もしなければ、支払調書を貰ってください。さらに、雑所得については、証券会社から配当証明書が届いているはずです。

 

ちなみに、経費を算入するには領収書が必須となりますので、こちらも用意しておきましょう。そして、医療費が10万円を超えていないかも確認してください。

 

もし住宅ローンがあれば、税務署からローン残高予測が来ているはずですが、銀行から住宅ローンの残高証明書も来ているはずですので、それを使用します。社会保険を支払った領収書もありますよね。

 

以上が揃えば最終的な課税所得が算出できます。講師業からの報酬については、10%の源泉徴収がされていませんので、それについての所得税の加算はありますが、FCの売上については、廃業届を出していますので税金は支払わなくて済んでいるはずですね。

 

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