40代におすすめのがん保険は
安い終身タイプです..
がん保険には3つのポイントがあります。
がん保険は加入の内容に比べて、非常に加入しやすい保険になっています。まず高度先進医療というものがあるのですが、これも月100円プラスするだけで加入できるプランもあります。
今はがんになっても直すことが可能な病気になっていますので、問題はお金の問題だけです。
どれだけ治療にお金を使えるのかということで、ある程度治る確率というのも高くなってくる、つまり、お金があれば治る可能性が高くなってくるということなのです。
例えば、愛する家族ががんになってしまい、そこにお金を出せば受けられる治療があるという時、「あの時、がん保険に入っておけばよかった」と思うかもしれません。高度先進医療というのは、健康保険が使えないケースが多いですから。
先日テレビで、がんに効くワクチンが紹介されていて、そのワクチンを注射すると、身体への負担が少なくがんが死滅するというものでした。
ただ、注射1本30万円なので、それを5回続ければ150万円になってしまうとのことでした。この治療は健康保険の適用外でしたが、がん保険に入っていれば当然お金が出ます。
つまり、高度先進技術に対応したがん保険なら、次々と新しく出てきた技術にも対応できるのです。
40代なら通院保障のあるがん保険がおすすめ!
今はあまり入院をせずにがん治療に専念しようという流れもあります。どうしてもがんですよと宣告されてしまうと、精神的な負担も大きくなるし、周りも気を使うようになってきます。
また、職場でも今までは残業してガンガン稼いでいたのに、「体への負担がかかるから帰ってください」と言われたりすることもあるでしょう。
ただ、通院保障のあるがん保険に入っておけば、通院で抗がん剤治療をしてきましたという場合でもお金が出ます。つまり、病院に通った日の通院費が出るので、お金の面で非常に安心できるということです。
「1日通院1万円+手術保障+高度先進医療+がんが発見されるたびにもらえる診断給付金」の保険料の目安としては、年齢によっても違ってきますが、40代なら3千円後半程度で入れると思います。
ちなみに、診断給付金は100万円出るタイプが多いですが、この100万円には色々と意味があります。
がんが発見されてから治るまで、平均すると100万円と言われていて、その上で、1日ごとに通院費が出るので、収入源も多少は補えます。そうすると、家族のいる40代の心の負担とお金の負担は、大分軽減されるはずです。
40代におすすめのがん保険は
安い終身タイプです..
保険には掛け捨てと貯蓄型がありますが、がん保険は基本的には掛け捨てです。おすすめは終身の終身払いです。できれば、40代でがん保険に入るなら安い終身タイプに入るべきです。
なぜなら、終身保険には満期がありませんので、ずっと死ぬまで保険料を払い続けることにはなるのですが、保険料の負担がすごく少なくなるからです。
例えば、70歳を過ぎた時点でがんになっても、進行も遅いしもういいかもと思ったらやめてしまえばいいし、がんになってしまったらずっと保険料を払っていけばいいのです。つまり、必要なくなった時点でいつでもやめられるということです。
ちなみに、60歳まで保険料を払いこんで、保障は終身というタイプもありますが、保険料の負担は大きくなります。なので、個人的には、日常の生活を大事にしていただきたいので、やはり保険料の負担の小さい、家計に優しい終身タイプをおすすめします。
そして、がんにならない可能性もありますから、その分を老後の資金として貯蓄していった方が良いと思います。
家族への負担の軽い終身タイプの
がん保険なら安いのでおすすめ..
今、がんになる確率というのは2人に1人です。そして、がん患者の3人に2人は完治するとも言われています。一生のうち、交通事故に遭って、死亡もしくはケガする確率はそれよりも低いと思いますが、私たちは自動車保険に入っていますよね。
そういった意味では、終身タイプのがん保険に入っておけば、家族など周りに迷惑をかけずに高度先進医療も受けられて、治療に専念できると思います。
今、がんは治る時代です。40代ならあと何十年も頑張っていかなければいけないわけですし、家族に迷惑をかけずに仕事もしていけることを考えたいですね。そういった意味では、40代でがん保険に入るなら安い終身タイプに入るべきかなと思います。