医療保険の必要性|がん保険も必要ない?県民都民共済がおすすめ

 

 

医療保険の必要性とは?がん保険も必要ない?

県民共済・都民共済がおすすめ!

 

 

保険にも色々あって様々な考え方がありますが、基本的に医療保険は必要ありません。なぜ医療保険が必要ないかというと、すでに私たちは、ものすごく大きな補償のある保険に強制的に入っているからです。これが国民皆保険と言われる「健康保険」です。

 

これは国民健康保険の人もいれば、会社が半分負担してくれている社会保険に入っている人もいます。つまり、余程特殊な事例でない限り、私たちはほぼ全員保険に入っているのです。

 

 

日本の健康保険制度はすごい!

 

健康保険というのは、病気になって病院に行ってお金を支払うときには、基本的には3割負担(一部高齢者は1割負担)で、7割は健康保険が負ってくれる仕組みになっています。

 

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私たちは、普段当たり前のように存在しているので疑問を感じませんが、日本の健康保険制度は、国際的にみてもかなり珍しい制度で、しかも、今のところ非常にうまくいっています。

 

健康保険のおかげで、例えば、風邪を引いて病院に行ったりすると、本当なら1万円くらい取られるものが、3千円くらいに抑えることができるのです。

 

 

健康保険制度は助け合いの制度!

 

病気にかかるというのは、運不運によるところもあると思います。もちろん、その人の不摂生が原因かもしれませんが、でもその人だって病気にかかりたくてかかったわけではないはずです。予防も必要でしょうけれど、その人がすべて悪いわけでもないと思うのです。

 

そういった人生を生きている中で、不運なことがあった際に、経済的な負担を強いられると、その人の人生が破綻してしまうようなことが起こり得るわけです。

 

なので、それをお互いに助け合いましょうというところから、もともとはそういうニーズがあって健康保険はできたものなのです。日本では、社会保障として、国民はすべて健康保険に加入するということを目的として、現在、そういった制度になっているのです。

 

 

医療保険が必要なのは健康保険で足りない分..

 

もちろん健康保険にも問題はあります。例えば、若い人たちはあまり使わず、高齢者ばかり使っていて、しかも高齢者には必要のない薬をたくさん使っているなどです。

 

こうした問題はありますが、健康保険というのはお互いに助け合いましょうという制度でありますし、国民皆保険として法律で決まっているものでもあります。

 

というわけで、私たちはすでに保険に入っているわけですから、それに足りないものだけ入ればいいのです。

 

まずご自身に、ある程度貯蓄したお金があるかどうかです。万が一のことが起きた場合に、経済的に破たんしてしまうものに備えるものが保険ですから、そのようなことが起きないのであれば保険に入る必要性はないといえます。

 

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特に医療保険は、健康保険の分野と被っている部分がほとんどなので、健康保険で足りない分や、経済的に破たんしてしまうような部分に対して備えておくことが必要になります。

 

 

高額医療費制度があれば医療保険は必要ない?

 

健康保険に高額医療費制度というのがあって、ほとんどの方が、自分自身が負担した月9万円以上の医療費に負担はかからないようになっています。つまり、どんなに医療費がかかっても、月9万円以上の負担はかからないということです。

 

高額医療費制度は、健康保険に加入していれば、会社に勤めているサラリーマンでも、個人事業で国民健康保険に加入している人でも同じです。

 

ただ、これは1ヵ月9万円ですから、2ヵ月になれば18万円になりますし、3ヵ月になれば27万円になります。万が一のときに、毎月この9万円が支払えないということであれば、それに備えて医療保険の必要性が出てきます。

 

でも、これを支払えるのであれば、基本的に医療保険は必要ないということになります。よく保険の営業マンが、差額ベッド代やガンにかかる費用の補てんの話をしてきますが、医療が受けられないことはありません。

 

普通に生活している人なら、医療ローンもあります。ローンといっても一時的なものですし、マイホームの住宅ローンに比べたらその比ではありません。

 

もちろん、普段から、医療保険に加入しているつもりで、月々数千円ずつ貯金しておくのがベストですが、ローンでも問題はありません。一番問題なのは、貯蓄をできない状態なのに、保険を支払っていることです。

 

 

がん保険は必要?

 

ガン保険に入っている人は非常に多いです。ですが、まずは保険で支払われるガンをきちんと調べることをおすすめします。例えば、上皮内ガンは含まれないと書かれているケースが多いのですが、わかりやすくいうと、「早期ガンには支払いませんよ」ということなのです。

 

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つまり、早期にガンが見つかってよかったなと思い、すぐに手術してガンを取って、ガン保険を請求したら「保険は出ません」と言われるのです。すると「なんで?」となるのです。

 

ちなみに、早期ガンなら手術代がそれほどかからないのではと思うかもしれませんが、実際にお腹を切ったりしたらそれなりに費用はかかります。

 

ガンが進行して悪くなってから見つかって手術したら保険が出るのに、良い状態の時に手術したら保険が出ないというのは、何となく腑に落ちないものですよね。

 

もちろん、早期ガンで保険が出るものもありますが、ガン保険にはこうしたものが多いのも事実です。ですから、その辺りのことをしっかり調べてから加入を検討することが大切です。

 

 

差額ベッド代は必要なの?

 

基本的には差額ベッド代は支払う必要はありません。そもそも差額ベッド代というもの自体ないものなのです。もちろん病院側から請求はきます。

 

例えば、「6人部屋があって、そこに入る分にはベッド代は保険の適用があります。ただ、今は相部屋が空いていなくて個室しかありません。個室の場合は1泊1万円かかりますので差額ベッド代のお支払いをお願いします。」と言われます。

 

ですが、この場合は、支払う必要がないので、基本的に拒否してOKです。

 

そもそも医療費の請求項目の中に「差額ベッド代」というものは法律上ないからです。上記のように相部屋が空いていないのは、あくまでも病院側の都合であって、私たちには関係ないことです。

 

ちなみに、医療上必要で個室である必要性がある場合、例えばICUに入らなければいけない場合などですと、それには保険の適用があります。

 

つまり、医療上必要な個室使用なら、保険が出るということです。医者が必要だと判断して個室になったのなら、医者は健康保険に請求できるわけですから、保険がしっかり出るのです。

 

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ですから、病院の都合による差額ベッド代を負担する必要はないのです。こうしたことから考えても、医療保険の必要性は低いといえます。

 

 

県民共済・都民共済がおすすめ!がん保険も!

 

普段から貯蓄しておくのはいいけれど、それを減らしたくないという人もいますよね?そういう人に対して、「医療保険に加入しておいたほうがいいですよ」と言ってくる営業マンもいると思います。

 

ただそれなら、一般的な年収の人であれば、最大自己負担が9万円ですから、それを30日で割ると3千円、すなわち1日3千円出る医療保険がおすすめです。これには、ほとんどの人が加入できる「都道府県民共済」があります。

 

都道府県民共済は月額2千円です。また、共済は儲けてはいけないことになっていて、毎年およそ25%が会員に返金されますので実質は月額1,500円ぐらいと本当にお得です。

 

ちなみに、都道府県民共済は、特約でガン保険も入れて、しかも、先ほどの早期ガンでも保険が出ます。我が家も加入していてとても助かっています。

 

「1日1万円」というのもよくありますが、これだと、病気になるとお金が儲かるという本末転倒なものになっています。それなら、1日3千円出る最低限の医療保険に加入しておいて、その分を貯蓄や投資に回した方がよいと思います。

 

本当にかかるかどうかわからないものに対して、お金を支払い続けるのはもったいないですから。

 

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