終身保険おすすめは?|貯蓄型で死亡保険金がもらえる!

 

 

終身保険おすすめの理由は

貯蓄型で死亡保険金がもらえるから?

 

 

最近、終身保険に加入する人が増えているそうなので、ここで終身の死亡保険について解説してみたいと思います。

 

終身保険というのは、「身が終わる保険」と書かれる通り、保障は一生涯となっています。ですから、いつどこで亡くなっても、必ず受け取ることができます。ちなみに、最近の医療保険やガン保険などではも、終身タイプというのが主流になりつつあります。

 

さて、この終身保険の中でも死亡タイプの場合、よく「お金が無駄にならないからいいよ」と言われます。これはどういうことだと思いますか?

 

例えば、35歳の男性が仮に500万円の終身保険に加入したとすると、60歳までの支払いで月々およそ12,000円ぐらいです。そして、12,000円を60歳まで支払い続けていくと、総額は約360万円を支払うことになります。ちなみに、それ以降は支払う必要はありません。

 

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まず、死亡保険金は500万円ですから、亡くなった時に受け取る保険金としては、絶対に損することはありません(360万円以上支払うことはないからです)。人はいつか亡くなりますから、絶対に損はしないということです。

 

 

終身保険を解約するとどうなるの?

 

また、仮に60歳で終身保険の支払いを終えて、その1年後の61歳の時に解約をしたとします。すると、解約金というのが発生しますが、およそ400万円ぐらい戻ってきます。

 

つまり、終身保険をやめたとしても、支払った以上の金額が戻ってくるということです。

 

ということは、終身の死亡保険というのは、亡くなっても支払った金額以上のお金を受け取れるし、途中で解約したとしても支払った金額以上のお金が戻ってきますので、損をすることがないということになります。

 

ちなみに、終身保険の保険金を支払っている間に解約してしまうと、支払った金額より減ってしまう、すなわち、元本割れしてしまいます。

 

ですが、終身保険を最後まで支払えば損することはありませんので、こうしたことから「お金が無駄にならないからいいよ」と言われるのです。終身の死亡保険は、まさに死亡保険金と貯蓄型を同時に賄える万能保険なのです。

 

 

終身の死亡保険のデメリットは

貯蓄型の死亡保険金にあり?

 

私も終身の死亡保険は万能だと思って加入しています。とはいえ、やはり終身保険にもデメリットはあります。

 

それは、終身保険の保険料が高いことです。例えば、独身の人は、基本的に家族にお金を残す必要はありませんので、大きな保障はそもそも不要です。

 

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一方、妻や子供がいる家庭の場合には、父親が亡くなって500万円受け取ったとしても、残された家族は500万円ではまず生活していけません。子供の大学の費用だけでも500万円ぐらいかかりますから。

 

にもかかわらず、終身保険は無駄にならない保険だからという理由で、実は死亡してしまった時のことをあまり考えずに加入しているケースがかなり多いのです。

 

実際、統計上も世帯主にかけている保険金の金額というのは、ずっと下がり続けていて、20年前と比べると3分の1とか2分の1ぐらいになっています。

 

もちろん、それぞれのご家庭にもよりますが、一般的な収入の世帯で子供がまだ小さい場合、父親にかける保険は、およそ5千万円とか6千万円ぐらいにはなります。ですから、それが500万円とか1,000万円とかですと、残された家族は路頭に迷ってしまいかねません。

 

これを例えば、月々12,000円の終身保険の保険料を、掛け捨てで加入して60歳までの保障にすると、およそ1億2千万円ぐらいの保険が作れます。

 

もちろん、掛け捨てですから、解約した時にはお金は返ってきませんし、60歳までに亡くならなかった無駄金になってしまいます。

 

ただ少なくとも、万一父親が亡くなってしまった時に、1億2千万円あったら、残された家族は絶対に安心だと思うのです。子供にも望み通りの教育を受けさせてあげることもできますから。

 

ちなみに、これを仮に6千万円の掛け捨てであれば、月々6千円ぐらいで加入できます。

 

 

貯蓄型の死亡保険金である

終身保険はシングル向き?

 

終身保険で、死亡と貯蓄を同時に賄うという考え方は、悪くはないのですが、基本的には独身(シングル)の方に合っていると思います。

 

家族を持っている人の場合には、死亡と貯蓄は分けて考えたほうがよいと思います。つまり、死亡の保険の時には、基本的に掛け捨てで大きい保障を安く買ってもらって、貯蓄は貯蓄で考えるということです。

 

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保険に加入する前提の考え方として、起こる確率が低いものに対してかけるのが一番割が良いということは知っておいて下さい。人間の最大のリスクは死亡ですから、そこに対して保険というのは、すごく力を発揮してくれるものなのです。

 

そういう意味では、自分自身の家族構成だったり、今後のことも考えて選択していくことが大切です。

 

 

事例で検討

 

現在40代で20代の頃に加入した生命保険が10年更新型で、更新するたびに保険料が上がります。

 

先日更新時期がきて2回目の値上がりがありました。加入当初より遥かに高くなってしまい、今支払いが厳しくなっています。解約したいと考えているのですが、今解約すると損してしまうのでしょうか?

 

10年更新型の生命保険に加入している方というのは、全体の7〜8割と非常に多いです。更新タイプは、10年経つと、保険料が上がってしまうものなのです。

 

これは、実はその時期にその生命保険に加入し直しているのと同じだからです。つまり、死亡リスクが高くなっている分、保険料も高くなってしまうということです。

 

さて、解約についてですが、基本的に解約しても損することはありません。

 

なぜかというと、更新型の保険というのは、ほとんどが掛け捨てで作られているからです。つまり、掛け捨ての部分というのは、やめても戻ってくるものではありませんので、必要なければ今すぐにやめても構わないということです。

 

10年後にやめても今やめても、どちらにしてもお金が戻ってくるわけではありませんので、損するということはありません。ただ、保険をやめてしまうと保険がなくなってしまうので、今後どうするのかということを決めてからやめるようにして下さい。

 

でないと空白期間ができてしまいます。その空白期間に万一のことが起きてしまったら、大変ですから注意してください。

 

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