昨日はドル円の日足チャートで再び元のチャネルラインに戻ってきたので押し目買いを推奨しました。
昨日の朝の時点では4時間足チャートの20MAは上回っていなかったものの、20EMAと20SMAがゴールデンクロスしていますし、すぐに超えて勢いよく上昇していくのだろうと踏んでいました。
僕自身4時間足の最終のトレンドラインを超えてきたら30分足で細かくリテストを拾ってエントリーするつもりでした。
ところが4時間足のトレンドラインがなかなかしぶとくて、結局、就寝までに抜けることがなく、エントリーも見送りとなってしまいました。
以下がドル円の4時間足チャートです。
必死に抜こうとしていますがどうしても抜けないのがよくわかりますよね。
このトレンドライン、かなりしぶといですが、ドル円の日足チャートを見ると、まだトレンドラインを割っていませんので、引き続きチャネルの中を推移していくはずです。
ただし、ネックラインが昨日より上がってきていて111.107円、つまり昨日の安値ですから、この価格レベルを4時間足で下回って終えたら、一旦押し目買いはやめた方が無難です。
とはいえ、日足チャートを見るとわかりますが、大元のトレンドラインはまだ大分下にありますので、直ちに売りトレンドとなるわけではありません。
日足チャートからは110円あたりまでの押しはあるでしょうから、戻り売りをするのであれば、あくまでも短期でこまめに利確していくのが必須です。
続いて、ポンドドルについてです。まずは4時間足から。
昨日は4時間足のトレンドラインを超えてきたのでそこへのリテスト(タッチ)から押し目買いを推奨しました。
ただし、スパンモデルでは売りシグナルが継続中でしたので、僕自身は買いシグナルが転倒しないのであれば、トレンドラインあたりまでの売りを狙っていました。
結果的に30分足でヘッドアンドショルダーが見えたので右肩からエントリーしてトレンドラインにタッチしたところで決済しました。
天井圏や底値圏でチャートパターンを発見する場合、時間足を短くするとよくわかりますよ。1時間足でもよいと思いますが、僕の場合は30分足が一番よく見つけられるのでよく使っています。
ということで、ポンドドルも結局、4時間足のトレンドラインに再び入ってきてしまったので買い目線は消滅してしまいましたね。ここから売りを入れて寝てしまうのはちょっとリスクが高いなと判断してノーエントリーで就寝したところです。
今朝の時点ではやはりまだポンドドルは4時間足のトレンドラインの中に入ってきていますので、しばらく様子見になります。以下の日足チャートを見ると、昨日予告した通り、どうやらエリオット波動の第5波となりそうです。
それでは本日もがんばりましょう。