本日のドル円は昨日と同様、まだ上げ余地があると判断しています。
まずはドル円の日足チャートから…。
ネックラインが昨日の安値111.637円まで上がってきています。なので、このラインを下回ってきたら、具体的には4時間足のローソク足がこのラインを下回って確定した時点からの戻り売りを推奨します。
それまでは引き続き押し目買いが安心です。
とはいえ、上げ予測ライン（赤いライン）を見ますと、上限に張り付く形での巡航速度での上昇となっていますので、こまめに利確しながら押し目を拾っては利確を繰り返すのがよいです。
次にドル円の4時間足チャートを見てみますと…。
トレンドライン（チャネルライン）がかなり急になっています。
フィボナッチレベルもほぼ200％まで達成していますので、ここからの買いはチャネルの下限辺りから引き付けて買っていくことを推奨します。
その際は、1時間足や30分足で切り下げラインを引いてコツコツ拾っていくとよいでしょう。
4時間足チャートの黒いラインは月足20MA（2400）なのですが、これが現在の価格帯の下を横断していますので、戻り売りの場面となってもやはりこの2400MAをしっかり下回ったことを確認してからにしたいです。
4時間足から見える最大の押し目ポイントは、週足の重要ライン（クリーム色）とチャネルラインの交差点、20MAが重なるポイント111.50円辺りです。
ストップは4時間足ですと110.65円あたりとなってしまいますので、この場合は1時間足の111.30円あたりでよいでしょう。それならリスクリワードはかなりよくなります。