ライフプランとは？
ライフプランニングとは？
あなたは、何となくぼんやり休日を過ごしてしまって、その結果、何もしないうちに1日が終わってしまったという経験ありませんか？
でも、前日に明日は何時に起きて、どこへ行って、誰と会って、こんなことをしようと計画を立てて、その通りに計画が実行できたら、やはり満足感が高まりますよね。
このような考え方を「ライフプランを立てる」「ライフプランニング」というのです。もう少し具体的にいうと、例えば、「家族で子供を連れて北海道に行ってみたいね」というのが家族の1つの夢だったとします。
でも、「いつか北海道に行ってみたいね」という“いつか”のままだと、結局何も実現できないまま、あっという間に子供が大きくなって、子供の方が忙しくて北海道に行けなくなったりします。
なので、「北海道に行きたいね」ということであれば、いつ行くのか、それなら来年の夏休みにしようとか、どれくらいのお金を準備したらいいのか、それはパンフレットをもらってきて検討してみようとか、そういったことをしていきます。
これからやりたいこと、実現していきたい夢のことを「イベント」といいますが、そういったイベントの具体的な予算立てをするのがライフプランを立てる一歩になります。それを一つ一つ計画を立てて、その時期に合わせて実行していくと、一つ夢が叶うということになります。
これがライフプラン、ライフプランニングの目的です。
そして、ぼんやり漠然としている、こういうふうにやりたい、夢を叶えたいというものを具体化させ見え化して、最終的には貯蓄計画を立てていくのがライフプランやライフプランニングの重要なところです。
実際に具体的な貯蓄計画を立てていくと、「やっぱりこれは実現するのは難しいよね」とあきらめなければいけないことがあったり、優先順位を変えなければいけないことがあったりします。
また、ライフプランニングをしたからといって、その通りにすべてが上手くいくわけではありません。
ですが、一度は家族で「こういうことをやりたいね」ということを具体化して、そのために計画を立てて、今やるべきことをはっきりさせることは大切です。
これがやはりライフプランニングの一番の目的になりますので、家族でこれからのこと一度話し合って、ぜひライフプランを立ててみることをおすすめします。ライフプランはあなたの夢を叶える第一歩になるはずです。
ライフプランとは？
ライフプランニングとは？
ライフプランあるいはライフプランニングとは何かということです。
ライフプランというのは、日本語で言うと「将来計画」になります。あなたがこれから何人子供が欲しいとか、あるいは老後どこに住みたいとか、色々夢や希望があると思います。そういったものがライフプラン、将来計画と呼ばれるものになります。
このライフプランを考えるに当たっては、どうしても“お金”というのが切り離せません。長い人生を送るに当たり、大きなお金がかかってくることとして4つのイベントが考えられます。
1つ目は老後資金です。最近はなかなか年金も当てにできないということになっていますが、老後に結構なお金がかかってくるというのは、あなたも理解しやすいと思います。
2つ目は住宅資金です。100万円や200万円では家は買えませんから、大きな資金が必要になってきます。
3つ目は教育資金です。おおよそ子供一人を大学まで行かせたら、1,000〜1,200万円程度のお金がかかります。
4つ目は保険料です。これは、毎月で言うと月2万円とか月3万円とか、それほど大きな金額ではないかもしれません。ですが、例えば30歳の人が60歳まで保険料をずっと払っていったとすると、1,000万円上かかってきます。
やはりこの保険料も4大資金の一つに入ると言えます。
ライフプランを実現するには？
ですから、あなたが思い描いているようなライフプランを叶えようと思ったら、老後資金や住宅資金、教育資金、保険料、このバランスを考える必要があります。
例えば、住宅資金のところで無理をしてしまうと、そこだけお金の負担が大きくなってしまいます。そうすると、他のところを小さくせざるを得なくなってしまいます。最悪の場合、ライフプランの実現ができなくなってしまうことになります。
ということで、あなたが思い描く将来計画をまずは考えて、その後に老後資金、住宅資金、教育資金、保険料、これら4つのバランスをしっかり考えることをおすすめします。
定年退職後のライフプランは？
定年退職後は、第二の人生とも呼ばれるように、現役時代と比較してもかなり多くの自由な時間が持てるようになります。
とはいえ、ゆとりある生活をするには、やはりある程度のお金が必要になってきます。具体的には、老後の生活資金や病気等への備え、リフォーム資金、孫の入学祝などです。
年金の満額支給時期は65歳からです。また、平均寿命を考えると年金支給後も20年間以上の生活資金が必要になります。
退職後から年金支給までの間をどうするのか、年金支給後も年金だけでは足りない場合はどうするのか、早くから定年後のライフプランと資金計画を作成して、それに備えることが大事です。