住宅ローン一括審査デメリット!一括見積申し込みサイトで相談は危険!

 

 

住宅ローン一括審査デメリット!

一括見積申し込みサイトで相談は危険!

 

 

今回は、家を買う場合の銀行ローンの申し込みの仕方、そのデメリットについてのお話です。

 

今、住宅ローンの申し込みに関しては、インターネットを使って手軽にできるサイトがあちこちに存在しています。これについては、どこの銀行でもやっていますので、それ自体は不思議でも何でもありません。

 

ただ、注意が必要なサイトもあります。それは、そのサイトに自分自身の情報を1つ入れると、そこから主な銀行すべてに同時に飛んでいくというようなサイトです。要するに、住宅ローンの一括審査ができたり、一括見積や一括申し込みができるサイトです。

 

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住宅ローン一括審査のデメリットとは?

なぜ一括見積申し込みサイトでの相談は危険?

 

申込者からすると、A銀行に入力して、B銀行にまた入力して、C銀行にまた入力してというように、同じことを何度もやるのは面倒です。

 

その点、1つの申込フォームに入れたら、例えば、10の銀行に同時に情報がダーッと行くとなると、一見すごく便利に見えます。一気に住宅ローンの商談を同時に進めることができますから、非常に便利に見えます。

 

ですが、ここには大きな落とし穴があります。例えば、買いたいという不動産があった場合、不動産会社はこれに対して銀行ローンを持ち込むわけです。要は、銀行ローンの打診をするわけです。

 

さて、先ほどの一括申込サイトを使うと、例えば、1回の入力で5銀行とか10銀行に一括して情報を飛ばせるということなのですが、それはやめた方がいいです。

 

なぜかというと、そのような手続きをすると、下手をすると借りれる住宅ローンも借りれなくなる可能性があるからです。つまり、銀行ローンの審査にはステップがあるのですが、そこに引っかかってくるからです。

 

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具体的には・・・

 

例えば、ある不動産を買いたいと思ってA銀行に相談したとします。すると、A銀行はその人の個人信用情報を信用情報機関に照会をかけます。

 

一般的に、その紹介をかけた時には、他行の前歴があるかないかというのもわかるシステムになっています。なので、前歴がないということになれば、住宅ローンの借り入れに関して、この人は初めて相談に来た方なんだなというのがわかるわけです。

 

ところが、その信用情報を開示した時に、A銀行の足跡があって、B銀行の足跡があって、C、D、E…、と色々な銀行の足跡が仮に付いていたとすると、審査をする側はどう感じるでしょうか?

 

例えば、あなたが審査員だったとしたら、その事実を見てどう感じるでしょうか?

 

審査をする人は、「この人は、色々な銀行に相談しているんだけど、何かが原因で引っかかってお金が借りれないのかな」というように見てしまいがちなのです。

 

なぜなら、一行に相談してそれで内定が出てしまえばそれで終わりで、他の数行に相談する必要がないからです。

 

ところが、色々な銀行の信用照会の足跡が付いていると、ちょっとこの人怪しいなというふうに見られてしまうというリスクがあるのです。ですから、先ほどのとおり、1つのフォームに入力して、一括で5銀行も10銀行も情報が飛ぶようなサイトは使うべきではないのです。

 

これは本当にやめた方がいいと思います。

 

 

住宅ローン一括審査デメリット!

一括見積申し込みサイトで相談は危険!まとめ

 

とはいえ、どこか1つの銀行に絞らなければいけないということではありません。

 

住宅ローンの審査をする場合は、1銀行、1銀行ずつ潰していった方がいいと思います。A銀行と相談して白黒つける、また時間があればB銀行にも相談して白黒つける、そして、両方借りられるのであれば条件の良い方を借りる。

 

というようなやり方をしていかないと、せっかく借りれる住宅ローンが、たかだか手続きを省いたことによってケチが付いてしまって、最終的に借りられなくなるということが起こり得ます。なので、そこのところは十分注意して下さい。

 

ということで、今回は、家を買う場合の銀行ローンを打診する場合の打診の仕方についてのお話しでした。くれぐれも一気にやるのではなく1つずつ潰していく、それが大切です。

 

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