住宅ローン借り換え時期とタイミング、審査の注意点!

 

 

住宅ローン借り換え時期とタイミング!

審査の注意点は?

 

 

住宅ローンを借りる時期といったら、一般的には30代のイメージがあるかもしれません。そういった時期は住宅ローンを借りるということに、あまり問題がない時期だと思います。

 

例えば、どこかで借金の返済が滞っているとか、給料が下がったとか、あまりそういったことには遭遇していない良い時期と言えます。ですから、この時期は住宅ローンを借りるのも、比較的スムーズに借りれるケースが多いです。

 

ですが、今度は借り換えをしたいという場合には、色々な状況が変わってきています。

 

例えば、車のローンがあるとか、クレジットとか、他の金融機関からもお金を借りているとか、あるいは、返済が少し止まった時期があったとか、少し遅れたことがあったとか、そういうようなことがあったりします。また、給料が下がったというようなこともあるかもしれません。

 

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というように、住宅ローンを借りるときは、比較的良い条件が揃っているケースが多いのですが、住宅ローンを借り換えたいと思った時には、多くの場合で条件が厳しくなっているということがあります。

 

つまり、住宅ローンの借り換えというのは、時期やタイミングによっては、そんなに簡単にスムーズにいくというわけではないということです。ですから、本気で住宅ローンの借り換えをしようと思ったら、何らかの対策をする必要があります。

 

 

住宅ローン借り換えを考える時期とタイミングは?

 

住宅ローンの借り換えをしたくなる時期やタイミングとしては、大きく3つあります。

 

1つは、段階金利による金利上昇の時期です。

 

昔の住宅金融公庫でよくある話ですが、金利が10年くらい経つと階段状に急激に上がってしまういわゆる“段階金利”によって、返済額が増えてきて、これは何か対策をしたいということで借り換えを検討するケースです。

 

2つ目は、優遇金利が終わるタイミングです。

 

住宅ローンを借りた当初、ある一定期間金利の優遇を受けていて、その期間は返済が少なくてよかったのですが、金利の優遇期間が終わって金利が上がって返済額が増えてきて、これを何とかしたいというケースです。

 

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3つ目は、完全に個人的な理由によるものです。

 

例えば、教育費が増えたとか、給料が下がったとか、そういったことで返済が厳しいという状況になった時に、住宅ローンを借り換えしようかという動機が出てくるケースです。

 

ということで、上記の3つのケースの時期やタイミングに該当する場合は、住宅ローンの借り換えを検討してみることをおすすめします。

 

 

住宅ローン借り換え審査の注意点は?

 

住宅ローンの借り換えをする時には、当然のことながら審査があります。一般に住宅ローンを借りる最初の頃は、年齢も若かったり、年収も高かったり、共働きだったり、勤務先も安定していたり、と色々な条件が良いケースが多いです。

 

一方、借り換えということになると、勤務先が変わったり、収入が減ったり、今は妻は働いていないとか、車のローンがあるとか、そういった悪条件が重なってくる時期と重なってくるのが普通です。

 

ですから、当初であれば借り入れできたようなローンであっても、借り換えの審査の時には、諸々の条件で借りれないということが多々あります。そこで、この状況をいかに打破していくか、いかに審査に通りやすくなるか、ということになります。

 

これに対しては、前述したような様々なノウハウ等もありますので、そういったものを駆使して、いかに審査に通って、金利の低いものや固定金利に乗り換えることが、今の時代には必要になってくると思います。

 

 

固定金利でも借り換えできるの?

 

昔、固定金利で住宅ローンを借りた人も、借り換えは可能です。近年の金利低下や銀行の貸出競争もあって、固定金利もどんどん下がってきている状況です。

 

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つまり、少し前に固定金利で借りたとしても、現状の固定金利というのはかなり下がっているケースが多いということです。なので、昔長期で固定金利で借りた人も、もう一度新たな低い固定金利で長期で借りた方がメリットがあります。

 

ということで、かつて長期の固定金利で借りた人も、また新たな低い固定金利で借りられないかということを検討してみることをおすすめします。

 

 

住宅ローンの借り換えは面倒です!でもぜひ行動を!

 

住宅ローンの借り換えというのは、今までの銀行から別の銀行に換えることです。この時の手続きというのは、かなり面倒です。

 

もちろん、普段からやり慣れていれば大変なことではないかもしれませんが、普通の人はやったことがないわけですから、そういった人が住宅ローンの借り換えをするというのは、時間も手間もかかって非常に大変だと思います。

 

なので、こうしたことを考えると、どうしても面倒で行動に移したくないということになりがちです。ただ、もしこのままずっと変動金利のままにしておくと、将来金利が上がった時には非常に困ったことにもなりかねません。

 

ですから、ぜひ面倒だとしてもそれを乗り越えて、借り換えすべき住宅ローンであれば、今のうちにしておくことをおすすめします。

 

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