住宅ローン失敗実例|月々返済額で離婚!

 

 

住宅ローン失敗実例

月々返済額だけ考えると離婚危機に!

 

 

家を買う際、多くの人が住宅ローンを利用します。住宅ローンというのは大きな決定ですから、住宅ローンの返済ばかりに目がいきがちです。

 

ところが、この時に住宅ローンの返済額しか見ていないと、大きな失敗を招くことにもなりかねません。家を買った後に発生する出費というのは、住宅ローンだけではないからです。

 

住宅ローン返済はもちろんですが、固定資産税や光熱費、生活費が増えたりする可能性があります。

 

実例としては、例えば、引っ越しする前に家賃を支払っていた時よりも、新しい家の方が通勤距離が長かったり、子供の送り迎えの距離が伸びたりすると、交通費が増えたりします。

 

また、マンションでしたらケーブルテレビなどのお金は支払っていなかったけれど、一戸建てにしたら自分でケーブルテレビを引いて、自分でそのお金を支払わなければいけないということも考えられます。

 

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つまり、こういったことを考えておかずに、ただ単に家賃が住宅ローンの返済額に換わるということしか考えていないと、他にも色々増える出費があって思ったよりも貯金ができなかったり、生活が苦しくなったり、返済に困ったりという事態を招いてしまうということです。

 

それから、住宅ローンに関しても、「提示されている金額のままずっと変わらないのか」ということも確認しておくことが大切です。銀行やハウスメーカーや工務店から提案される住宅ローンというのは、途中で返済額が変わるタイプのものが多いです。

 

ですから、初めの少ない大丈夫だと考えている返済額のままずっと変わらないのかどうか、ということを確認しておくようにして下さい。

 

パッと提示された住宅ローンの返済額だけを見ていると、後々返済に困ったり、思わぬ出費が発生して払えなくなったりといった事態を招くことにもなりかねません。

 

なので、住宅ローン以外の家を買った後のその他の出費、住宅ローンも含めて固定資産税など生活費がどうなるのかというところまでしっかり考えておくことが大切です。

 

 

住宅ローンの失敗実例!

月々の返済額だけ考えると失敗する?

 

あなたも家を買う時には住宅ローンを利用されると思います。気になるのは住宅ローンの返済額です。欲しい土地や家を買って住宅ローンの返済額がいくらになるのか、それを支払っていけるのかどうかというのが気になるところだと思います。

 

住宅ローンの返済額については、銀行やハウスメーカー、工務店の人が、「これくらい住宅ローンを借りると月々の返済額はいくらになりますよ」と計算して教えてくれます。

 

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ですが、実例として、例えばそうして住宅ローンの月々の返済額を見せられて、「これなら支払っていけそうだ」ということで借入れを決めてしまう人も多いです。

 

ただ、ここで注意して欲しいのは、その月々の返済額はずっと続くのかどうかということです。

 

例えば、見せられた返済額が月々7万円だったとします。それでは、その7万円は30年とか35年の返済が終わるまで、ずっと7万円という金額は変わらないのか、ということに注意して欲しいのです。

 

住宅ローンの中には、3年とか5年とか10年経つと返済額がアップする住宅ローンがあります。なので、提示されている住宅ローンがそのような住宅ローンに該当しないかどうかというのを確認するようにして下さい。

 

確認方法としては、「この住宅ローンの返済方法はずっと同じですか?金利は変わりませんか?」というようにします。

 

おそらくほとんどのケースで、銀行やハウスメーカー、工務店の人が提案してくる住宅ローンは、途中で返済額が変わる住宅ローンのはずです。

 

ですから、見せられた住宅ローンの月々の返済額をそのまま鵜呑みにして決めるのではなく、将来的にその月々の返済額が今と同じなのかというところまで確認しておくことをおすすめします。

 

 

住宅ローン失敗実例!

離婚したらどうなるの?

 

住宅ローンを組んだものの、この先支払っていけるのかどうかわからないという不安は、ほとんどの方がお持ちです。

 

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住宅ローンが始まった後に心配することとしては、例えば病気になったとか、リストラされて働き手がいなくなったとか、会社が倒産したとか、そういったリスクがあります。こうした不安は割とイメージしやすいと思います。

 

ですが、1つ見落としがちな失敗リスクがあります。そして、それが一番のリスクだと思います。

 

それは何かというと、“離婚”です。離婚は一番大きな失敗リスクといっても過言ではないと思います。離婚する原因というのは、価値観の違いなど様々だと思います。ただ、お金が続かないというのも離婚の大きな原因になり得るのです。

 

要するに、「住宅ローンの月々の返済がきつくて日々の生活がままならない」「お金も全然貯まっていかない」「夫の小遣いもカットされ続けて不満が溜まっていっている」「妻は生活の切り盛りで精一杯でストレスが溜まっている」などということになると、気持ちに余裕がなくなっていくのです。

 

すると、段々雰囲気が悪くなって、ケンカも絶えなくなって、もうダメだということで離婚するということがあります。

 

実は私自身もそうなりかけたことがあります。私自身も家の購入で大失敗したと思っているのですが、家を買って1年ちょっとで返済がきつくなってきて、どんどんお金がなくなっていきました。お金がなくなってくると気持ちにも全然余裕がなくなってきます。

 

すると、ちょっとのことで夫婦喧嘩をするようになります。

 

そうなってくると、二人でいる意味があまりなくなってくるのです。楽しくないですし、幸せな気持ちにも全然なれませんから。そうなると、それなら離婚するかという話になってくるわけです。そして、それなら誰が住宅ローンを返済していくのかという話にもなってきます。

 

というように、割と見落としがちなのですが、離婚というのは住宅ローンの返済が始まった後の大きな失敗リスクだと思います。ですから、家を買う前の段階で、お金の面で本当に大丈夫なのかというのを確認しておいたほうがいいです。

 

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もちろん離婚はお金の面だけではないと思いますが、お金が大きな原因の一つになり得るのも確かですから、家を買う前にきちんとお金の面の不安を取り除いておくことが大切です。

 

ということで、住宅ローンを月々返済していっても、きちんとゆとりある生活が送れるのかどうかというのを事前にしっかり計算しておくことをおすすめします。

 

 

住宅ローン比較の失敗実例!

金利や手数料だけで選ぶと後で後悔?

 

住宅ローンを比較するのは支払いが一番少ないもの、金利や手数料が少ないものを探すためだと思います。

 

こうした金利や手数料、保証料に関しては、インターネットのホームページなどにほぼ載っていますので、それを計算して比較することが可能です。そして、それら計算をして比較をして有利なものを見つけるのは、それほど難しいことはないはずです。

 

ですが、ここに実は見落としがちなコストが潜んでいます。それは何かというと“手間”です。

 

ほとんどのケースで、住宅ローンを借りた銀行に「給与振込口座や公共料金の引き落とし口座をうちに変えて下さい」とか「返済口座をうちの銀行にして下さい」とか「クレジットカードを作って下さい」などが条件になっていることが多いです。

 

そして、借りるときには、「この銀行にすれば、トータルで数十万円安いのだから多少の手間は仕方ないか」と考えるかもしれません。でもこの手間が、実際には結構しんどいケースがあります。

 

私自身、住宅ローンを借りている銀行に返済口座を指定しているのですが、毎回移すのが面倒で後々失敗したなと思いました。

 

具体的には、お金が入ってきて、毎月1回返済があるのでその口座に移す手間があります。これが結構面倒で、たまに忘れたりすることもあります。忘れると、早く支払ってくださいという連絡が来て慌てて支払うわけですが、こうした手間はかなり煩わしいです。

 

ですから、こうした手間がかかるということ、また、その手間は我慢できる金額なのかどうかということ、こうしたことも住宅ローンを比較する際には考慮しておくと失敗しないと思います。

 

例えば、ATMが遠いとか、ないとか、そういった銀行ですと、結構な手間と時間がかかります。遠いところしかないとなると、ATMまで行く手間と時間とガソリン代がかかることになります。

 

ということで、そういった手間と時間をかけてもメリットがあるのかどうかということも、住宅ローン比較のポイントに入れることをおすすめします。

 

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