住宅ローン相談無料のFP・ハウスメーカー・工務店・銀行に注意!

 

 

住宅ローン相談無料でも

FP・ハウスメーカー・工務店・銀行は要注意!

 

 

あなたは家を建てるために、どこのハウスメーカーや工務店に依頼するか考えているかもしれません。

 

でも、「どのハウスメーカーや工務店を選べばいいのかわからない」と悩まれているかもしれません。個人的にここが絶対に良いですよとは言えないのですが、ここだけはやめておいた方がいいということは言えます。

 

依頼すべきでないハウスメーカーや工務店はどんなところかというと、お金の話をきちんとしてくれないところです。なぜ、お金の話をきちんとしてくれないハウスメーカーや工務店には依頼すべきでないのかというと、家づくりにおいて一番大切なところが“お金”だからです。

 

もちろん、土地や建物を選ぶのも重要ですが、お金の面がダメになれば全てがダメになってしまいます。

 

ですから、お金が最も重要です。そのお金のことをきちんと話してくれないハウスメーカーや工務店というのは、あなたにとって最も重要なところをしっかり話してくれない会社といえます。

 

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例えば、家にかかる諸費用が100万円くらいだと言ってウソをつくようなところだったり、住宅ローンの返済額は家賃並みで大丈夫というような話し方をするところなどは、避けておいたほうが無難です。

 

なので、お金の話をしっかり、あなたが安心できるように話してくれるところを選ぶようにして下さい。お金の話をしっかりしてくれないところが、土地選びや建物作りに限ってきちんと対応してくれるというのは考えにくいです。

 

というわけで、ハウスメーカーや工務店選びをする際には、まずはお金の面できちんと説明があるかどうか、というところを見て判断されることをおすすめします。

 

 

ハウスメーカーや工務店のFPの無料相談には注意!

 

ハウスメーカーや工務店の中には、どこかのFP(ファイナンシャルプランナー)と手を結んで資金計画をそのFPに委託しているケースがあります。

 

その場合、あなたがお金の面で不安だからといって、そのFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することがあるかもしれません。

 

実際、ハウスメーカーや工務店によっては、それを必須としているところもあったりします。ただ、ここで注意していただきたいのは、あなたが相談する人はFP(ファイナンシャルプランナー)でないケースもあるということです。

 

どういうことかというと、「FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持った保険の営業マン」であることが多いということなのです。

 

例えば、プルデンシャル生命やソニー生命、保険ショップに所属している人です。こうした人達がFP(ファイナンシャルプランナー)の名称を語って資金計画の相談に乗ると、資金計画の相談に乗るフリをして保険を販売しているだけとなりがちです。

 

つまり、保険を売りたいがために資金計画の相談に乗っているケースが多いのです。しかも、資金計画を立てるということ自体が保険を売るための根拠になってしまうので、保険をたくさん売られてしまいます。

 

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もちろん相談することよって不安は解消するかもしれませんが、その裏側では不要な保険を提案され加入してしまうことにもなりかねないのです。ちなみに、ほとんどのケースでこれらの相談は無料で受けられます。

 

ただし、相談に関しては無料ですが、不要な保険などにたくさん加入させられて、結局は無駄なお金をたくさん払ってしまうということになります。

 

ということで、ハウスメーカーや工務店と提携しているFPは、本当にFP(ファイナンシャルプランナー)なのかということは確認しておいたほうがいいです。

 

具体的な確認方法としては、名刺に「プルデンシャル生命」とか「ソニー生命」、あるいは保険ショップの名称などがあるかどうかで判断できます。こうした名刺を持って面談に来た人に関しては、相談しないことをおすすめします。

 

 

ハウスメーカーや工務店の

住宅ローン無料相談にも注意!

 

家を買う場合には、住宅ローンを利用される方がほとんどです。ハウスメーカーや工務店からも「住宅ローンはどれにしますか」と提案されるはずです。ですが、この際に住宅ローンの選択をハウスメーカーや工務店の人に任せてはいけません。

 

ではなぜ、住宅ローンの選択をハウスメーカーや工務店の人にさせてはいけないのでしょうか?

 

それは、そもそもハウスメーカーや工務店の人は、あなたが将来住宅ローンの返済に困ったり、最悪の場合住宅ローンが払えなくなって家を手放すことになっても何も困らないからです。

 

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ハウスメーカーや工務店の人は、あなたが住宅ローンの審査に通って家の引き渡しを受けた時点で代金の全額を受け取ります。この時点で、売上げや利益を確定させるわけです。

 

あなたが毎月支払っていく住宅ローンというのは、銀行など金融機関に対して支払っていくものです。

 

仮にあなたが住宅ローンの支払いが始まってから10年後に、返済に困って家を売却したとしても、あなたの家を建てたハウスメーカーや工務店の売上げが減ったりすることはありません。

 

つまり、あなたが住宅ローンを支払えようが支払えまいが関係ないのです。ハウスメーカーや工務店の人は、あなたが住宅ローンの審査に通ってくれて、きちんと銀行など金融機関から融資が実行されれば何の問題もないのです。

 

こうしたことから、あなたの住宅ローンのことについて、それほど真剣に親身になって、本当にどの住宅ローンがいいのかというところまでは、なかなか突っ込んでは考えてくれません。

 

というわけで、ハウスメーカーや工務店の人に、住宅ローンを選んでもらうことはおすすめしません。

 

 

銀行に住宅ローンの相談はしてはいけない?

 

住宅ローンは銀行で借りるものですから、銀行に相談に行くという人も少なくありません。また、給与振込になっている銀行や会社で取引のある銀行で住宅ローンは借りるものだと思っていたという人も割と多いです。

 

ですが、次の2つの理由から、基本的に住宅ローンは銀行に相談するべきではありません。まず1つ目の理由は、住宅ローンの比較がきちんとできないからです。

 

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これは少し考えればわかることなのですが、例えば、A銀行に行って住宅ローンの相談をしたとします。その際に、A銀行の人が「うちよりもB銀行の方が金利も手数料も安いのでそちらに行った方がいいですよ」というアドバイスは絶対にしてくれません。

 

必ず「住宅ローンはうちでお願いします」と言われるはずです。つまり、どの銀行に行っても、自分のところよりも他の銀行が良いとは言ってくれないということです。

 

ということは、最も条件の良い銀行を見つけるためには、すべての銀行を回ったり資料を集めたりしないといけないということになります。それは非常に大変ですから、銀行に相談に行ってもなかなか自分にとって最適な住宅ローンを見つけることはできないのです。

 

2つ目の理由は、あなたにとって最適な住宅ローンを勧めてもらえないということです。要は、銀行にとって有利な住宅ローンを勧めてくるということです。

 

これは実際によくある話しなのですが、私がある方の相談に乗った際、銀行に行ってこの住宅ローンを借りて下さいというアドバイスをしたことがあります。

 

すると、行った銀行で「いやいやこちらの方がいいですよ」と言って、銀行にとって有利な住宅ローンを勧めてきたのです。こうした話は本当によく聞きます。

 

もしその人が私のアドバイスを受けていない状態で銀行に相談に行ったとしたら、銀行から「こちらがいいですよ」と言われた住宅ローンを選んでしまっていたはずです。

 

特別詳しい内容も説明されずに、「こちらの方が目先の金利が低いからいいですよ」などと銀行の人に勧められたら、普通の人なら「こっちの方がいいんだな」と思ってしまうはずです。

 

こうした理由から、個人的には銀行に住宅ローンの相談に行っても、あなたにとって最も有利な住宅ローンは見つけることはできないし、かなり難しいですから、銀行に相談に行くのはおすすめしません。

 

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