住宅ローン返済不安解消!払えるか返せるか不安になってきたら?

 

 

住宅ローン返済不安解消

払えるか返せるか不安になってきたら?

 

 

家を買う際、多くの方が住宅ローンを利用すると思います。一方で、住宅ローン返済が不安で家を買うことを躊躇してしてしまう方も多いです。それでは、なぜ住宅ローン返済を不安に感じるのでしょうか?

 

それは、将来のことが漠然としすぎていてわからないからです。住宅ローンを借りた後の家計が、具体的にどうなるのかわからないから不安になるのです。

 

例えば、テレビのバラエティー番組などを見ていると、箱の中身がわからないようにして、その中身を当てるゲームをやっていたりします。あれは箱の中身がわからないから、箱の中に手を入れるのが不安になるのです。

 

ですが、箱の中身がコンニャクだとわかっていたら、それほど不安なことはありませんよね。

 

これはお金、住宅ローンでも同じです。住宅ローンを借りた後に自分の家計がどうなるのか、というのがはっきりとわかっていれば不安に思うことはないのです。

 

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収入がいくらで、住宅ローン返済がいくらで、その他の出費、生活費など諸々、具体的にいくらあって、どれだけお金が残るのか、どれだけ貯金ができるのか、ということがはっきりわかれば不安というのは解消されます。

 

ですから、「住宅ローン返済が不安だから家を買うための一歩が踏み出せない」というのでしたら、まずは「住宅ローンを借りた後にあなたの家計がどうなるのか」というのを明らかにすることで不安を解消してみて下さい。

 

 

産休中の住宅ローン返済の不安解消法とは?

 

今後、もう1人、もう2人と出産を予定しているかもしれません。その時にあなたが働いていた場合、産休に入ると収入が減ってしまうことになります。その際に、住宅ローンを借りていたら、それを返せるかどうかわからないという不安があるかもしれません。

 

では、その不安はどのように解消すればよいのでしょうか?

 

まず不安になる原因というのは、「何が起こるかわからない」「どうなるかわからない」など、はっきりとしないから不安になるのです。なので、それをはっきりさせればいいのです。

 

具体的にどのようにはっきりさせるのかというと、「産休になった時に収入がいくらになるのか」「ご主人の収入と合わせていくらになるのか」、そして「その収入で住宅ローンと固定資産税を払って、それで生活がやっていけるのかどうか」「貯金ができるのかどうか」というのを具体的な金額で表してみるということです。

 

「産休になって収入が減ったら住宅ローンが払えるかどうかわからない」と悩んでいるのではなく、具体的な金額に落とし込んで払えるかどうかを判断するのです。

 

具体的な金額に落とし込んでみて、払えるのであればいいでしょうし、払えないのであれば、その時だけ払えないのか、それとも後も払うのが難しいのか、そこまで考える必要があります。

 

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反対に、産休中は払えるとしても、その後産休から復帰した後は難しくなるとか、そういったところまで見ておいたほうがいいです。

 

どのように具体的な金額に落とし込むのかというと、キャッシュフロー表を作ります。キャッシュフロー表というのは、「住宅ローンを組んだ後に家計がどうなるのか」というのを具体的に1年ごとに表した表になります。

 

ですから、このキャッシュフロー表を作って具体的な金額に落とし込んで、産休中にも住宅ローンを返せるかというのを判断するとよいと思います。

 

 

保険の見直しが住宅ローン返済不安解消になる!

 

自分が欲しい土地や建てたいハウスメーカーの家を建てると、金額が高くなり、住宅ローンの返済額が高いから難しいと判断されるかもしれません。

 

するとあきらめて、少し条件が悪くなるけれど安い土地にしたり、建物のグレードを下げたり、といった判断をしなければいけなくなるかもしれません。

 

ただ、これは思い込みである場合が多いです。例えば、あなたが計算した月々の住宅ローンの返済額の上限が7万円だと思っていても、実際には7万円以上払える場合が多いです。

 

家計の中には無駄な部分があります。実際、生命保険に無駄なお金をたくさん使っていて、そのせいで住宅ローンの返済にあまりお金を回せないという人も多いのです。

 

ですから、住宅ローンの返済額をもう少し増やしたい、もう少し毎月支払える金額を増やしたいということなら、生命保険の見直しをしてみることをおすすめします。

 

ただし、保険の見直しをしたいからといって、保険ショップやライフプランナーなどに依頼してはいけません。なぜなら、こうした人達は保険を売るのが仕事だからです。

 

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もし、あなたが保険ショップやライフプランナーで保険に加入しているのであれば、絶対に見直しをした方がいいです。不必要で無駄な保険に、多く加入させられている可能性が高いからです。

 

 

もし失業して住宅ローンを払えるか返せるか

不安になってきたら?

 

住宅ローンを組んだ後に、仕事を失うというのはかなり大きなリスクです。病気やケガで働けないという状態に関しては、生命保険などで保障しておくことはできます。

 

ですが、勤務先が倒産するとか、リストラにあうとか、これに関しては保険で備えることはできません。倒産の後や失業の後は、失業保険でしばらくの間は収入がありますが、それ以後は全然ないということになってしまいます。

 

では、このような不安はどのように解消したらいいのでしょうか?

 

これは、自分自身でお金を稼ぐ力を付けておくほかないと思います。

 

例えば、会社が倒産した後でもすぐに転職できるように資格を取得しておくとか、自分自身で起業できるような準備、在職中に副業でできるレベルにしておくとか、そういった備えをしておくことが大切です。

 

なので、住宅ローンの返済が始まってから仕事がなくなるのが不安だということなら、仕事がなくなってもお金を稼げる力というのを身に付けておくこと、それに向かって準備をしておくことが重要です。

 

 

住宅ローン返済の不安を解消せずに家を買うと?

 

ほとんどの人が家を買う時に住宅ローンを利用します。そのほとんどの人が、将来住宅ローンを払えるかと思っています。この住宅ローンを返せるかという不安は、家を買った後もなくなることはありません。

 

家を買ってから住宅ローンは始まるわけですから、家を買ったからといって、住宅ローンを払えるかという悩みはなくならないのです。

 

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では、こうした不安を抱えたまま家を買ってしまったらどうなるでしょうか?

 

まず1つは、住宅ローンを借りすぎてしまい、不安が現実になってしまう、つまり払っていけなくなってしまうケースがあります。住宅ローンが払えなくなると、生活するので精一杯になったり、最悪の場合、家を売らなければならなくなります。

 

もう1つは、不安な気持ちが強すぎて、必要以上の節約をしてしまうケースがあります。

 

よく聞く話としては、家を買って住宅ローン返済が始まったのだから、これまでは年に1回行っていた旅行をやめてしまうとか、2年に1回とか3年に1回にするとか、あるいはたまの外食はもうしないとか、かなりきつい節約をする人がいます。

 

もちろん、これをやること自体は悪いことではありません。お金は貯まっていくと思いますから、その貯まったお金を見れば不安な気持ちも和らぐかもしれません。

 

ですが、果たしてそれで本当に幸せなのかというとです。何のために家を買うのかというと、今の生活よりも幸せな生活を手に入れるためです。家を手に入れた後、今までの生活よりも質が落ちてしまったら、それって意味があるのでしょうか?

 

ただ漠然とした不安を抱えたまま家を買ってしまうと、必要以上の節約をしてしまいがちです。

 

なので、住宅ローン返済の不安を解消してから家を買うことをおすすめします。住宅ローン返済の不安はどのようにして解消したらいいのかについては、以下の方法を参考にして下さい。

 

 

住宅ローン返済の不安を解消する方法とは?

 

住宅ローン返済の不安を抱えたまま家を買ってしまうと、予算オーバーしてしまい家を売るということにもなりかねません、また、予算オーバーしなくても必要以上の節約によって人生の質が下がる、毎日の生活が楽しくなくなります。

 

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では、家を買う前に住宅ローン返済の不安解消する、あるいは和らげる方法とはどのようなものなのでしょうか?

 

それは、漠然とした不安を具体化することです。そもそもなぜ不安になるのかといえば、先のことが漠然としすぎていてわからないからです。ですから、まずは漠然とした不安を明らかにすることで、住宅ローン返済の不安を解消させることができます。

 

では、何をどう具体的にしていけばいいのかというと、あなたが住宅ローンを組んだ後、あなたの家計が実際にどうなっていくのかというのを具体的な数字で表すことです。

 

おそらくこれを書きだしたりしていないから、「住宅ローンは返せるかどうか」とか、住宅ローンだけでなくて、子供が大学に進学したりした時に「学費が払えるかどうか」とか、「貯金ができるだろうか」とか、というのを悩み続けて答えが出ないままになっているはずです。

 

なので、住宅ローンを返済しながら自分の家計、どれだけ収入があって、住宅ローンの返済はいくらで、他の生活費はいくらで、子どもにいくらかかって、というのを具体的な数字で出してみることです。

 

そして、その具体的な数字を見て、住宅ローンを払えるとか、払っていけるだろうとか、この金額だと難しいなとか、そういった判断ができるわけです。

 

その具体的な数字を出す方法は1つしかありません。キャッシュフロー表を作成することです。キャッシュフロー表とは何かというと、要は住宅ローンを払いながら自分の家計がどうなっていくのかを表した表のことです。

 

例えば、ご主人が30歳で奥さんが27歳、お子さんが3歳と1歳という家族構成だとしたら、収入は年間500万円あって出費は年間180万円くらい、住宅ローンは年間100万円の返済で保険は40万円くらい、子供には50万円くらいかかっている、というように書いていくのです。

 

そうして年間の収支がいくらなのかを見ると、130万円のプラスになっていることがわかります。

 

そして、昨年の貯金が300万円あったら、合計では430万円のプラスになるということがわかるのです。このような、毎年毎年住宅ローンを支払いながら、いくら合計でお金が残っていくのか、というのを表した予測表がキャッシュフロー表になります。

 

ただし、あくまでも予測なので必ずしもこのとおりに行くとは限りませんが、作らないよりは全然良いです。今の仕事でいった場合に、きちんと住宅ローンが払えるのかどうかということが判断できますからね。

 

なので、住宅ローンが返せるかどうか不安という方や、いくらまでなら家を買っても大丈夫なのか、ということで悩んでいるのであれば、まずはキャッシュフロー表を作成してみることをおすすめします。

 

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