アクセスをお金に換えるネット集客方法(実践編)

 

 

アクセスをお金に換えるネット集客!

ネットビジネス成功するための

見込み客リスト)の集め方【実践編】

 

 

1 はじめに

 

さて、ここからは、これまで理論編で学んできたことを、どう具体的に実践していったらいいのかという話です。その前に、少しだけ、理論編の復習です。

 

>>前編の理論編はこちら

 

まず、戦略の抽象度合が、そのビジネスの規模を決定します。例えば、海外に和菓子を販売したいと考えるとしますよね。

 

海外に和菓子を売りたいという思いでやるのと、和菓子で世界を変えたいという思いでやるのとでは、規模が全く変わってきます。どちらが楽しそうかと言えば、和菓子で世界を変えたいという方ですよね。

 

人はそもそも、楽しそうであればあるほど、巻き込まれていきますから、戦略は楽しそうなものを描く必要があるわけです。

 

そうでないと、お客様もパートナーも巻き込まれませんから。つまり、いかに大きくて楽しくてワクワクしそうな戦略を描けるのかによって、どれだけ巻き込まれるのかという規模が変わってきます。

 

当然、大きくて楽しくてワクワクしそうなほど、巻き込まれる人は増えていきますから、ビジネス的にも有利になってくるということです。

 

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2 戦術と奇策を装った定石

 

では、いよいよ具体的なマーケティングに戦術についてです。

 

戦術というのは、奇策を装った定石です。また、あらゆる戦術というのは、基本的なパターンを軸として考えられているので、すべて定石です。つまり、戦術を扱う上で重要なことは、どれだけ基本のパターン、定石を知っているかどうかということです。

 

しかし、将棋や囲碁とは異なり、戦術の定石と言っても、手引書に載っているわけではありません。

 

ビジネスやマーケティングの場合、手引書がないですよね。もし将棋を勉強しようと考えたら、定石集のようなものがありますから、それを勉強すればいいわけです。でも、マーケティングにそういったものはありません。

 

ですから、戦術の解説はあったとしても、その戦術のもっと深い部分にある基本の型、定石というのは、見えないわけです。

 

仮に誰かがこういうマーケティングで成功しましたという解説があったとしても、そのマーケティングは、実は、その定石を変化させたもの、形を変えたものだったりします。

 

つまり、形を変えたものをこうやりましたという解説はあったとしても、このマーケティングは、こういうものを変化させて行ったものですという解説はないのです。

 

ですから、自分で結果やプロセスから、基本的なパターンというものを探し出していく必要があるわけです。だから、見えにくいのですね。

 

 

3 ビジネスにおける最強の定石とは?

 

ビジネスにおける最強の定石とは、次の2つです。

 

@ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM) Aバイラルマーケティング

 

@のDRMというのは、ビジネスを構造化しましょうということです。Aのバイラルマーケティングは、わかりやすく言うと、口コミです。ネットで何かをしようとする場合、あなたはこの2種類だけを意識して考えるようにしてください。

 

つまり、ネットで爆発的にヒットさせて、短期間に大量の見込み客リストを手に入れる方法とは、この2種類の定石を軸にして、設計図を作っていくということです。実際にやることは、これだけいいのです。

 

巷では、何とかマーケティングというのが色々と言われていますが、基本的にこのDRMとバイラルマーケティングの2種類だけで十分です。ですから、あなたは、この2種類だけを意識するようにしてください。

 

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4 DRMとは?

 

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)というのは、見込み客を集め、教育して、販売する、この3つのステップによって構成されるマーケティングのことをいいます。

 

DRMでは、まず、見込み客を集める必要があります。そして、見込み客を集めたら、あなたが目指している、理論編で説明したような戦略の部分を教育していきます。

 

具体的には、どういうライフスタイルを目指してほしいのか、また、そのライフスタイルをどのように実現するのかということについてですね。

 

そして、そのライフスタイルを手にいれるためには、「この商品が重要ですよ」、「この商品で学びましょう」、「この商品で一緒に目指しましょう」、「この商品でスピードアップしましょう」など、そういうものを販売していくのです。

 

これが、DRMです。つまり、広告を使って効果的に見込み客を集客して、マーケティングパネルへと誘導していくのです。このパターンが、DRMになります。このマーケティングパネルというのは、以下のような、ロート型の構造になっています。

 

ファンレベル

 

ロートというのは、逆三角形で、下にいくにつれてすぼまるような構造のものですね。左側にファンレベルとありますが、これはファンの度合いが高いか低いかということです。

 

つまり、ファンの度合いは、上に行くほど低く、下にいくほど高いということですね。下に行けば行くほど、よく理解してくれている見込み客ということです。

 

上の方はまだよくわかっていない見込み客です。上には、集まったばかりの人たちがいて、下には、こちら側のことをよくわかってくれている人たちがいますので、下に行けば行くほど高いものが売れていくという構造になっています。

 

DRMでは、一番上の浅いところに、広告で集客をしていきます。広告といっても様々ですが、最近、行動ターゲティングというのが流行っていますよね。

 

PPC広告といっても、PPC広告だけではなくて、検索キーワードに連動したり、今までの過去の検索履歴に連動したような広告もあります。

 

ですから、Gmailの広告というのは、すごくマッチングしてますよね。これはグーグル側で、検索したキーワードを全部見ているということなんです。

 

つまり、この人は、どういうキーワードで検索をしているのだろうというところから、広告を割り出しているのですね。これが行動ターゲティングと言われるものです。

 

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DRMは、こうしたターゲティングされた人達を集めて、このロート型の構造に流し込んでいこうというビジネスモデルです。ですから、方法としては、SEOやメルマガ、ソーシャルメディアでもいいし、FAXDMや雑誌広告でもいいわけです。

 

とにかく、ターゲティングされた人たち、見込み客となりそうな人たちを集めて、構造化されたモデルの中にどんどん流し込んでいって、収益を生み出していこうというものになります。

 

このように、DRMは、ターゲティング広告と、テストマーケティングの技術の発達により、もの凄い勢いで進化してきたわけです。

 

そして、ターゲティング広告が発達していくことで、最終的には、小さな予算で意図的に意図した人たちを集めることができるようになりました。

 

例えば、ダイエットがしたい人を的を絞って集めることができるわけです。以前は、そのようなターゲティング広告というものがなかったので、テレビCMのようなマスに投げるしかありませんでした。

 

でも、テレビCMは誰が観ているかわかりませんよね。それが、ターゲティング広告が発達し、キーワード広告などが出てくると、ダイエットというキーワードで検索してきた人だけに広告を出すことがきるようになったのです。

 

つまり、小予算で効率的な集客ができるようになったわけです。また、テストマーケティングの技術も発展してきました。これは、アクセス解析の進歩です。どういう人が来て、どういうパターンの場合に成約に至ったのかというのが、全部わかるようになったのです。

 

つまり、どこからのアクセスの方が成約が高いのか、どのページが成約が高いのか、それらが全部テストできるようになったわけです。このテストができるようになったことで、DRMがどんどん発達してきたわけです。

 

もともとDRMというのは、ターゲティングされた人達だけを集めるということ、その言葉通り、ダイレクトにレスポンスが取れる人達を集めてきて販売することなんでね。

 

ダイレクトに反応が取れるようなターゲットだけを集めてくる方法ですから、マスマーケティングとは違うわけです。ですから、DRMというのは、ターゲティング広告とセットで初めて成り立ちます。DRMとは、この構造を初めに作っておくことなんですね。

 

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5 フロントエンドとバックエンドの構造とは?

 

よく言われるのは、フロントエンド、バックエンドの構造ですね。フロントエンドは、人を集めるためのものなので、収益は出さなくてもいいというものです。とにかく人さえ集まれば、利益が出なくてもいいから、売ればいいというものです。

 

例えば、情報商材で、販売価格が1万円なのに、アフィリエイト報酬が9,000円というものがあったりします。こういう商品の場合、決済手数料等、諸々の経費を差し引くと、1本売れてもほとんど利益が残りません。

 

では、なぜこうしたことが行われているのかと言えば、その商品が売れれば、別の商品が売れるからなんです。利益の出ない商品を購入してくれた人が、他の商品を買ってくれるわけですね。そのための入口として、利益の出ない商品があるわけです。

 

これがフロントエンドとバックエンドの構造です。売れても利益が出なくて構わない、でも売れたら次の商品が売れるので、そちらで利益が取れる構造です。

 

先ほどのロート型の図ですと、下に行くほど高額な商品になっていくので、そういう構造の中に入れるというのがDRMなんです。

 

 

つまり、これがDRMが歩んできた歴史であり、合理化と効率化なんですね。ちなみに、インターネット自体が掲げてきた理想的な未来というものも、合理化と効率化です。

 

 

6 DRMの限界とは?

 

ここ数年間のインターネットが掲げてきたことは、プロフィール、興味関心、趣味嗜好などターゲティングされたユーザーに対して、ダイレクトにアプローチしていくことで、徹底的に無駄を省こうとするものでしたよね。

 

住宅に関心のある人には物件の情報を、ダイエットに関心のある人にダイエットの情報を、というのがインターネットのやってきたことなんです。

 

実際、どんどん技術開発が行われてきました。その結果どうなったのかと言えば、自ら限界を作りだしてしまったという側面があるわけです。

 

そのDRMの限界とは、新たな消費が生まれないということです。要するに、興味のある人しか集まらないということです。では、興味のない人は、永遠にこれからも興味を持たないのかと言えば、そんなことはありませんよね。

 

そもそもマスマーケティングというのは、興味のない人にまで、消費の対象を広げることができたわけです。

 

つまり、興味を持たせることができたわけです。例えば、ネットビジネスを知らない人はたくさんいますよね。それをテレビのCMでやっていたら、興味を持つ人はたくさんいると思いませんか?

 

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でも、インターネットでそのDRMをやろうとしても、全く知らない人は来ないわけですから、市場が限定されてしまうのです。新たな消費は生まれませんから、内輪内輪の中での消費になってしまうわけです。

 

結局、興味のある人としか接点を持てない世界になってしまったということなんですね。その結果、社会現象となるようなブームは発生しにくくなったと言われています。実際、大人から子供までみんなが持っているようなものは、なかなか生まれなくなりましたよね。

 

特に企業、仕掛ける側が、ターゲティング広告ばかりやり始めましたから、そういった社会現象を引き起こせなくなったのです。PPC広告ばかりやり始めたから、そのキーワードを検索する人にしかリーチできなくなってしまったわけです。

 

 

7 シェアの時代へ

 

そして、ユーチューブ、ツイッター、フェイスブックなど、DRMの理想とはかけ離れたシェアの時代が社会現象を引き起こし始めたのです。DRMは、基本的にはターゲティングされた人達だけを集めようということですから、シェアという概念とは違うわけです。

 

シェアというのは、みんなにシェアという意味ですから、誰でもいいわけです。

 

要するに、誰が見ているかわからないのがシェアですよね。例えば、ユーチューブの動画をアップしたところ、何かのきっかけで2ちゃんねるで騒がれてしまい、炎上してしまったような場合、これは、誰が見ているかわかりません。

 

これは、DRMではありませんよね。DRMというのは、誰に見てほしいのかをターゲティングした上で、広告を出していくことですから。つまり、シェアは、効率化とはかけ離れているわけです。

 

DRMとは、ターゲティングされた人に対して、情報を発信するものなので、WEB1.0の概念になります。

 

こちらが意図した人たちを集めて、意図した情報を発信するというのがWEB1.0です。一方、WEB2.0というのはシェアの時代ですから、意図できない部分があるわけです。

 

 

8 WEB1.0とWEB2.0の違いとは?

 

口コミというのは、どこで生まれるかわかりませんから、シェアというのは意図できませんよね?

 

誰が誰に言うのかというのは、コントロールできない部分ですから。例えば、フェイスブックで「いいね!」ボタンが押されますけど、誰が「いいね!」を押すかはわかりませんし、どれだけ広がるかというのもわかりませんよね。

 

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人によっては5,000人もの友達がいて、口コミしてくれる場合もあったりします。そういう不確定要素が多いのがシェアの時代なんですね。つまり、シェアというのは、システムによる合理化・効率化から解放されて、情報が一人歩きし始める時代なんですね。

 

シェアがどんどん広がると、その情報自体もどんどん一人歩きし始めるというように、こちら側のコントロールから離れていくわけです。ですから、面白いものであれば、それが一人歩きをし始めて加速し、どんどん広がっていく時代なんです。

 

価値のあるものなのか、他人に言いたくなるようなものなのか、どれだけシェアされるものなのによって、こちらが意図したもの以上のものが生まれるわけです。

 

反対に、どれだけ良いものであっても、シェアされないようなものなら広まらないわけです。WEB1.0とWEB2.0では、そういうところが違います。従来は、こちらが意図したターゲットを集めて、そこに対して情報を発信していればよかったわけです。

 

でも今は、シェアが生まれることから、発信された情報に対して、ユーザーがアクションできるようになった、リアクションできるようになったわけです。

 

フェイスブックやツイッターなど、ユーザーが個人のメディア、媒体を持っているので、そこでリアクションすることにより、シェアが生まれるようになったのです。

 

 

9 WEB2.0の弊害とは?

 

それにより、情報が一人歩きし始めることになったわけですが、WEB2.0になった弊害というのもあるわけです。

 

それは、DRMが、実は非効率的になりつつあるということです。実際、ターゲティング広告は、効率化を目指しているにもかかわらず、費用対効果が悪くなっているんです。

 

それは、みんながターゲティング広告をやっているからというのも当然あります。でも、実は、それ以外のシェアの部分で売り上げを上げている会社が増えたからなんです。

 

シェアの部分で売り上げを伸ばしているということは、タダで売り上げを伸ばしているようなものですから、そこがターゲティング広告の単価も押し上げるのです。

 

つまり、他で儲かっているから、単価を上げられるんですね。単価を上げることにより、また露出が生まれますから、さらにシェアが生まれる。

 

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そういう会社が勝つようになっているので、DRMだけやっている会社は負けるようになったのです。シェアが生まれないから、効率が悪くなってしまっているんですね。要するに、あらゆるものが埋もれやすくなったということです。

 

シェアがたくさん行われるようになり、様々な情報が大量に出回るようになりましたが、その分、様々な情報が埋もれるようにもなったのです。ツイッターがまさにそうで、つぶやきなんて一瞬で消えていきますよね。

 

一方、ちょっとしたことで炎上してしまう可能性もあります。これは回避できない問題ですが、気を付けなければいけない点ではありますよね。こうした弊害が生まれています。

 

 

10 WEB3.0の世界へ

 

では、どうすればよいのでしょうか?その答えは、WEB1.0とWEB2.0をかけ合わせればよいのではないかということです。ここでは、それをWEB3.0と呼ぶことにします。

 

WEB3.0では、DRMとバイラルマーケティング(VM)とを融合したシステムを構築することによって、従来のDRMを超えた効率化が可能になるのではないかということです。

 

つまり、DRMで目指したターゲティングと効率化の部分と、シェアの爆発力、その両方を兼ね備えたマーケティングをすれば、より効率的な集客ができるのではないかということです。

 

最終的なネットの目指す理想というのは、効率化にあるわけですから、いかに効率的に見込み客を集め、いかに効率的にシェアを生み出すのか、と考え方が変化しただけですよね。ですから、効率化ということには変わりはありません。

 

そうだとすれば、両方を融合させればいいだけですから、それならWEB3.0は、DRMとVMとの融合になるというわけです。

 

具体的には、DRMとアフィリエイトと口コミ、これらを組み合わせていくことにより、ターゲットとシェアとの両方を獲得できるのではないかということです。

 

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例えば、広告&アフィリエイトで集客をするなど、集客できるなら何でもいいですよね。

 

ブログで集客してもいいし、ツイッターやフェイスブックで集客してもいいです。とにかく、いきなりポンと出して、それが色々な人に口コミされてというのはまずあり得ません。いきなり何もないのに、シェアを意図的に起こすことはできません。

 

ですから、一番最初に何をするのかというと、オーソドックスに今まで通りに、まずは集客することです。これはもう、広告を使ってもいいし、にかく作業するということでも構いません。そうしたら次は、集まったユーザーに口コミをしてもらいます。

 

ツイッターやフェイスブックで、口コミをしてもらえるような仕組みを作るということです。そして、口コミによって、完全な新規見込み客を獲得します。広告&アフィリエイトというのは、DRMの概念ですから、ターゲッティングされた人しか集まりません。

 

つまり、キーワードで集めるイメージです。

 

本来は、その市場にいる人たちしか集まらないわけですけが、でも口コミというのは、その市場にいない人たちも集められるので、完全な新規見込み客なんですね。ですから、DRMの構造に口コミを加えるだけで、費用対効果が一気に高くなるのです。

 

これは、どういうことかと言いますと、お金をかけて集客をしたユーザーに口コミをしてもらったことで、さらに新しいユーザーが集まったということです。DRMでは、「お金をかけて集めた」で終わっていたわけです。

 

ところが、その人達に口コミしてもらうという、もうワンステップを入れることによって、そこでも人が集まるわけです。

 

以前は、1000人しか集まらなかったものが1200人集まったのなら、20%プラスですよね?これは、20%効率的になるということと同じです。つまり、口コミをシステムとして加えることにより、費用対効果が高くなったということなんです。

 

1000人集まれば、その1000人が500人の友達を連れてきてくれるかもしれません。この構造を作ってしまえば、費用対効果が単純に1.5倍になりますよね。1.5倍になるということは、他のライバルよりも1.5倍のお金をかけられるようになるということでもあるのです。

 

お金をかけられるようになるということは、広告で勝てるということですから、集客で上手くいくようになるんですね。口コミという構造を1つ加えるだけで、その効果が1.5倍になるかもしれません。場合によっては、2倍とか3倍とかになるかもしれません。

 

そういった効果の可能性を秘めているのが、口コミなんですね。シェアの部分をより強化することを考えれば、かなり面白い現象が起こると言えるのです。

 

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11 シェアはコアなファンが巻き起こすもの

 

重要なポイントは、DRMによって信頼関係が構築された見込み客に、シェアに参加してもらうということです。先ほど説明したとおり、あなたのことを知らない人に対して、いきなりシェアして下さいと言っても、絶対にシェアされませんから。

 

あなたが誰にも知られていない、誰からも信頼されていない、これからビジネスを始めるというところで、何か、ボンとメッセージを投げかけて、それがシェアされてどんどん広がるということはまずあり得ません。

 

では、どうすればよいのかというと、以前のDRMと同様、10人でも20人でもいいですから、まずは信頼関係を構築していくことです。そして、その人たちに、シェアに参加してもらい、その人たちが今度は、他の人を連れてきてくれる、というような構造を作ることです。

 

例えば、現時点で50人の参加申込があるセミナーの企画があったとして、それを友達3人連れてきてくれたら無料ですよという企画に変更したらどうなるでしょうか?そのうち仮に30人ぐらいが3人連れてきてくれるとしたら、90人集まりますよね?

 

その90人というのは、当初の企画では、接点を持てなかった人たちですよね。では、なぜ3人連れてきてくれる人たちがたくさんいると想定できるのでしょうか?

 

それは、すでに参加申込をしている人たちは、講師やセミナーのことをよくわかっているからです。講師の人がどんな人なのかもわからないセミナーに、誰か連れてきてくださいってと言っても、誰も連れてきてくれませんよね。

 

誰のどんなセミナーなのか説明できないような胡散臭いものに、友達を連れてきてはくれないわけです。でも、そこの信頼関係ができていれば、友達を連れてきてくれるということも可能なんです。

 

そうなれば、90人の新規顧客が集まることになりますから、セミナーで何か商品やサービスをクロージングすることも可能でしょうし、将来的に、さらに大きな売り上げにつながるかもしれません。

 

そのようにして見込み客を集めることができれば、目先の利益は減るかもしれませんが、将来的に見れば、大きな利益につながる可能性も高くなります。

 

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さらに規模が大きくなれば、単純にこのセミナーに3人連れてくれば無料ですよという人が50人いれば、150人、新規見込み客が集まるということですよね。こういうことが可能になるわけです。

 

なぜ可能になるのかと言えば、通常のDRMという構造を使って、見込み客との信頼関係を築いているからに他なりません。つまり、見込み客と信頼関係を築き、その人たちがシェアを起こしてくれる、そういう構造を作りましょうということなんです。

 

このようにすることなく、何もしないのでは、いきなりシェアは生まれません。よほど面白い企画でない限りは、いきなり自然発生的にシェアが生まれるようなことはまずありません。

 

シェアというのは、必ず一部のコアなファンたちが巻き起こしていくものです。例えば、AKB48の総選挙などがまさにそうですよね。コアなファンがシェアを生み出しているわけですから。どんどん口コミを生んでいき、CDをたくさん購入するから、ランキング上がるんですよね。

 

また全然知らない人が見て、好きになって、好きだからまたCDを購入してとか、好きだから友達に伝えてとか、友達をライブに誘ってとか。そういうシェアが生み出されるわけですね。結局、そのようにして、コアなファンがシェアを生み出していくわけです。

 

一部の熱狂的なファンがCD1,000枚など購入して、1,000票入れたりするわけですが、これはこれでいいわけです。面白いですし、メディアに取り上げられますからね。

 

このように、とにかく、いきなりシェアというのは、生まれませんから、まずはどれだけ少人数でもいいので、コアなファンというのを生み出せるかどうかにかかってくるわけです。DRMとは、コアなファンを作るためのシステムなんですね。

 

つまり、ターゲティングされた人たちを集めて、自分のビジネスの構造の中に落とし込んでいくので、その中でどんどんファン化されていくのです。

 

先ほどのロート型のモデルというのは、下に行けば行くほど、ファンレベルが高くなるモデルですから、どんどんファンにしていくということなんです。そういうシステムですから、ファン化していかなければならないのです。

 

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12 バイラルマーケティングとは?

 

バイラルマーケティングというのは、コアなファンが、その他の人々を巻き込むためのシステムです。ですから、まずはコアなファンを作る必要があり、そこから始めなければいけません。まず初めは、WEB1.0的なアプローチからですね。

 

例えば、まだお金を使って集客はできませんとか、販売できる商品もありません、という場合には、まずは無料でということを考えます。この場合にまずやることは、無料で使えるメディアでひたすら情報発信していくことになります。

 

情報発信していくわけですから、WEB1.0的なアプローチですよね。情報発信することにより、ターゲットを集めるというアプローチです。ここは、はっきり言って根性なので、ブログでもいいし、ソーシャルメディアでも何でもいいですから、ひたすらやるしかありません。

 

結局、口コミやお金というレバレッジを効かせられない時期は、時間と労力を使うしかないのです。

 

一番初めに説明しましたように、ここで時給換算してはいけません。これを行えば、後々レバレッジが効くようになってくると考えてやらないと、毎日アクセスもないブログに記事を書くのは、なかなか辛いことですから。

 

それでも初めは、毎日アクセスのないブログに記事を書かなければいけないわけです。

 

メルマガも同じです。初めは、5人ぐらいしか読者がいなくても、メルマガを書かなければいけないわけです。でもそれをやらないと、ファンは生まれませんし、何も生まれませんから、とにかくそれをやらなければいけないんですね。

 

いきなり、何百人、何千人のメルマガでやりたい、活躍したいといっても、それは無理な話ですから、まずはもう1日5人しか来ないブログを、最低3か月は書き続けます。それぐらいの根性でやらないと、絶対にその後のレバレッジは生まれません。

 

無料でとか、レバレッジを効かせられるお金がない時期は、こういうアナログなやり方を徹底的にやってください。お金や人脈、リストなど、そういうものがない場合、まずは、アナログなやり方を徹底的にやらなければいけません。

 

ここはもう時間の切り売りになってしまいますが、でもそれをやらないと、資源が生まれないですから、やらなければいけないんですね。

 

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13 WEB1.0的アプローチとは?

 

WEB1.0的アプローチとしては、まず戦略となる理念や信念を明確にした上で、ブログを作ることです。理論編で説明したことをきちんとやった上で、ブログを作ってください。ブログが一番やりやすいので、ブログがいいです。

 

ブログとは何でしょうか?別にブログでなくてもいいんですけれど、とにかく、自分が情報発信できる場というのは空間なんですね。ブログにアクセスしてもらうということは、同じ空間を共有するということなんです。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

ブログで満足している人というのは、この空間を共有しているだけなんです。

 

ですから、あまり意味がないと言っているんですね。よくブログを書いていて、アクセスも多くてコメントも結構あります、みんなに喜んでもらってます、というような人がいますよね。でも、そこで終わってしまっている人は、空間を共有しているだけなんですよね。

 

空間を共有すれば、当然、ちょっと声をかけてあげようかな程度で、話しかけたりかけられたりするものなのです。誰からもコメントされていなければ、ちょっとやってあげようかなとか。そうやってコメントを1つもらって、「わーい」と喜んでいても意味がないですよね。

 

 

14 メルマガの空間とは?

 

メルマガというのは、連絡先の交換ですから、ブログにアクセスしてもらったら、次は、必ず連絡先を交換しなければいけません。

 

空間を共有しているわけですから、連絡先、アドレス教えてくださいと、そこで声をかけていかなければいけないんですね。そういうオファーを出さなければいけないわけです。

 

だから、ブログをやっている人で連絡先を聞けていない人は、その声かけができていないということです。それではその後、アプローチのしようがないですよね。

 

例えば、これを大学生の合コンに置き換えて考えてみるとわかりやすいです。大学とは、ソーシャルメディアのようなものなんです。基本的には希薄な関係なので、知り合いとか、見たことがあるぐらいの関係なのが普通です。

 

大学には所属しているだけですから、あまりソーシャルメディアを頑張っても、楽しいかもしれませんが、関係はやはり希薄なままなんですね。

 

一方で、合コンというのは、来てもらうわけですから、ブログですよね。合コンに来ませんかと、大学(ソーシャルメディア)から誘っていくわけです。

 

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それで、ブログにやってきますよね。でもそのブログにやってきた時点では、たまたまその場に一緒にいるだけなので、それはまだ空間を共有しただけです。

 

それでは、どうすればいいのかと言えば、名前とアドレスなど、連絡先を聞いてリスト化していかなければいけないわけです

 

そうやって、合コンを100回くらいして、毎回連絡先を聞けば、100人のアドレスが取れるわけです。最終的に、100人中1人ぐらい付き合えるだろうという、そういう話ですよね。

 

つまり、関係を構築していかなければいけないわけです。だから、メルマガなんですね。ここで密な関係を構築、発展させていかなければいけないわけですから。

 

商品を販売したり、オファーを出したりしないと、それ以上の関係にはなりませんよね。ずっとメルマガを送っていても、商品も何も販売しない、セミナーも何もないと、結局、離れていってしまいます。それは、具体的なアクションの取り方がわからないからです。

 

そこではやはり、商品を販売してあげなければいけないし、販売することによって、さらにその関係性を強くしていかなければいけないんですよね。

 

お金を払うということは、ある意味、コミットするということなんですから。やはりそこでは関係性をより濃密にしていかなければいけないわけです。これをやっていくだけです。

 

先ほどの例で言えば、合コンを100回やって、100人のアドレスを取る。そしたら、1人ぐらいよくわかってくれるだろうということです。ブログなら、1人ぐらい商品を買ってくれるだろうということなんです。合コンなら、1,000回、10,000回と何回でもやればいいんです。

 

ブログなら来てもらうわけですけど、その空間で楽しんでもらって、アドレスを聞くためのオファーを出すということです。

 

その後は、どんどん信頼関係を構築していくというだけです。最終的には、まさに同じ将来を一緒に目指していくわけですが、それを理解している人と、同じ将来を一緒に目指していくことになるわけです。

 

これは、一番初めの理論編で説明した、あなたが掲げた戦略の部分のことです。”誰に何を””誰とどこへ”何をという部分、どこへという部分ですね。それを一緒に目指していくことになるわけですから。そのための商品や企画を出していくのです。そういう流れになります。

 

さらに進んでいくと、同志とか仲間とか、そういう関係になれるかもしれませんし、そこまで行くと、今度はビジネスパートナーになったり、色々な何かに発展することもあり得るわけです。

 

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15 ソーシャルメディアの活用法とは?

 

ソーシャルメディアを活用しようと、フェイスブックを使ってみているのですが、ビジネスでソーシャルメディアを活用するのは、ある意味、スパム的なことなんですよね。

 

そもそもソーシャルメディアというのは、出会い系ですよね。でも、それは、あくまでもスパム的な出会いではないわけです。ですから、はっきり言うと、合コンを100回やりたいとか考えている人がいると、非常に迷惑なんですね。

 

それと同じで、ビジネス的にやろうと思っている人というのは、人をとにかく集めたいと考えているから、スパム的なことなんです。ツイッターならフォローしていったり、フェイスブックなら友達申請をしたりなどです。

 

ツールを使ったりしても、単純に地道に努力すれば、フォロワーを増やしたり、友達を増やしたりは、誰にでも簡単にできます。ですから、ツイッターでフォロワー1万人を超えている人もたくさんいますし、フェイスブックで友達が3千人とか4千人という人もたくさんいるわけです。

 

でも単に増やしても、全く意味はありません。重要なのは、増やすこと以上に興味を持ってもらうことにあるからです。ツイッターやフェイスブックは、先ほどの例で言うと、大学止まりなんですよね。

 

もちろん、その大学の中のコミュニティを大きくしていくことは必要なんですけれど、そこからさらに、もっと深く入ってきてもらわなければいけない、興味を持ってもらわなければいけないわけです。

 

とはいえ、結局はスパムで集めるわけですから、せめて興味深いものを発信しようという努力は必要です。

 

意味のないものをスパムでやったら、本当にスパムになってしまいますからね。ビジネスでは、フォロワーを増やしたり、友達申請をしたりという使い方がメインになってくるので、それをするのなら、しっかりと価値のあるものを伝えましょうということです。

 

それなら、あなたも心は痛くないはずですから。

 

全く意味のないものを発信して、様々な人に、友達申請してくださいとやっていると、よくわからなくなってきたり、何かやってて無意味な感じがしてくるはずです。ですから、せめて興味深いものを発信していきましょうということです。

 

例えば、私の知り合いで、ツイッターのフォロワーを1か月間で1万人ぐらい増やして、毎日ブログに500人とか1,000人ぐらい集客している人がいます。

 

なぜそんなに多くのアクセスを呼び込めるのかというと、つぶやきの内容はもちろん、書き込む時間帯や、フォロワーの属性など、そういったものを徹底的にテストしているからなんですね。

 

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情報が埋もれないように、興味を持たれるように、試行錯誤しているのです。つまり、どういう書き込みをすればアクセスがあるのか、何時に書き込めば見られているのか、フォロワーはどういう人達なのか、というのをしっかりと把握しているということです。

 

そのように細かくテストしているから、アクセスが呼べるんですね。

 

つまり、増やすことではなく、興味を持たれることの方が重要だということです。興味を持たれたり、接点を持つことが重要なので、当然、書き込む時間帯とか、配信する時間帯も考えなければいけないわけです。

 

なぜなら、夜中しか見られない人もいれば、昼しか見られない人もいるわけで、その人たちが、何時に見ているのかわからないからです。朝も夜も昼も全部テストしてみて、どこが一番いいのかを試してみる必要があるわけです。

 

特にツイッターやフェイスブックは、新しい情報にどんどん上書きされてしまうので、まさにそうですよね。その他、フェイスブックで5,000人ぐらいの友達がいて、1つの書き込みに対して、平均200以上の「いいね!」ボタンをクリックされる知り合いもいます。

 

ただ、友達を増やすことは簡単なのですが、「いいね!」ボタンを押されたり、コメントがあるということは、それとは少し違うんですね。

 

友達を増やすことは簡単で、ある意味、機械的なのですが、そもそも興味を持たれていないと読まれないですから、興味を持たれることが難しいということです。では、どうすればいいのか?ということですね。

 

 

16 フェイスブックの攻略法とは?

 

フェイスブックの攻略法は、以下の公式で考えればとても簡単です。

 

ソーシャルメディア攻略=好き放題な感じ×更新頻度×コメント

 

コメントというのは、コメントされたものにコメントを返すということです。コメントされやすい書き込みをするというのもそうですね。

 

例えば、コメントされやすいものと、されにくいものってありますよね?ブログの記事やメルマガもそうですけれど、実は、答えやすいものと答えにくいものがあります。

 

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よくコメントが少ないんですとか、返信がないんですと言う人がいますが、そういう人は、独り言をつぶやいているケースが多いんですよね。でも、独り言への返信というのは、しにくいものですよね。

 

ですから、独り言ではなくて、もっと答えやすいような誘導、投げかけをしなければいけません。

 

例えば、クイズにしてしまったりするのもいいですよね。何か答えやすいものを投げることで、たまたまその時間帯にそれを見た人が、すぐに答えられるようなものなら、反応してくれるはずです。

 

そこで、反応に対してまたコメントを返すと、その人がまたコメント返してくれますよね。すると、そのやり取りをした人は、次からもそれを見てくれるようになるんです。その繰り返しです。好き放題な感じというのは、みんながやっているようなことをやらないということですね。

 

みんながやっているようなことというのは、何となく昼食の写真を撮ってアップしたりすることです。もちろん、その日の昼食が特別なものだったらいいんです。今日の昼食はベトナム料理でしたとか、そういう非日常的なものなら全然構わないわけです。

 

でも、ラーメンにチャーハンを食べましたとか言われても、全然面白くないですよね。日本一のラーメン店で食べてきましたならいいですけど、どこにでもあるチェーン店のラーメンを食べてきましたとか、ファミレスでハンバーグを食べてきましたとか言われても面白くないわけです。

 

つまり、好き放題な感じで、しっかりと面白いものを書かなければいけないということです。

 

 

17 コメントを怖がらない

 

ソーシャルメディアではコメントを書けますから、良かれ悪しかれ、色々なコメントがありますよね。そんなこともあって、コメントされるのが怖いという人もいるようですね。でもデリケートな問題ほど、好き放題な感じで書かないといけません。

 

嫌なものは嫌だとか、嫌いなものは嫌いだなど、好き嫌いをはっきりさせていかないと、世界観というのは表現できないからです。例えば、テレビでニュースを見たら、そのニュースに対して、書き込んでみればいいのです。

 

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ニュースでなくても、例えば、先ほどのAKBの総選挙でしたら、それを見てバカバカしいとか言ってみればいいわけです。当然、たくさんの批判のメールなどがくるでしょうが、それでいいんですね。それらの全てに対して、コメントで返して、バッサリ切っていけばいいんです。

 

そうすると、話題になりますから、色々と広がりが出てくるわけです。

 

そういったやり取りがあったら、ちょっと見てしまいますよね?ある意味、お騒がせな人にならないと、誰からも見てもらえられなくなるので、そのようにならなければいけないんですね。そうすることで、始めて興味を持たれるわけですから。

 

 

18 ソーシャルメディアでは写真が重要

 

それから、ソーシャルメディアで重要なのが写真です。わかりやすい写真にしておかないと、誰の書き込みかわかりませんからね。名前というのは、なかなか覚えてもらえないものですが、覚えやすい目立つ写真なら、ああ、この人の書き込みかとすぐにわかります。

 

ですから、写真というのは、あなたが考えている以上に重要ですから、できるだけわかりやすい写真にしてください。よくコンサルタント系の人に多い、白バックで、さわやかな感じで、どこ見ているかわからないような写真がありますよね。

 

でも、みんなが同じような写真を使っているので、誰だかよくわかりませんよね。

 

少しでいいので、変わったというか、記憶に残る写真を使っておけば、それだけでいいんです。あとは更新頻度を高めていけば、当然見られる回数が増えていきますので、何かやっているなという感じで注目されていきます。

 

そのようにして、少しずつ接点を持っていくわけです。そして、そこから今度はブログへ誘導することが必要になっていきます。

 

 

19 ブログへの誘導方法とは?

 

まず、ソーシャルメディアは、フォロワーを増やすのも、友達を増やすのも、先ほど説明したように、とても簡単です。

 

ですから、一番初めにお金がない時にやるなら、今の時代でしたら特にソーシャルメディアがいいと思います。そこでは、興味を持たれるような工夫をしながらやることです。

 

そして、次はブログなど、あなたの媒体に誘導していくことです。ブログへ誘導したら、リスト化するためのオファーを出さなければいけません。つまり、連絡先を聞かなければいけないということです。

 

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簡単な流れとしては、1つ目は、ブログの一番目立つ場所に、音声もしくは動画を使って、そのプロジェクトの存在意義を語ったものを設置します。そのブログ、そのビジネス自体の存在意義、つまり、理論編でやった戦略の部分を明確に語ったものを設置しておきます。

 

2つ目は、プラス音声、動画の中で、無料プレゼントの宣伝をすることです。このブログ、このビジネスというのは、こういうものなんですと、さらに、こういうプロジェクトを今、用意していますと、宣伝するのです。

 

3つ目は、音声・動画の下に登録フォームを設置しておくことです。

 

こういう内容のプレゼントを用意していて、こういうものが今すぐもらえます。なので、下にアドレス登録するところがありますから、ぜひ登録してくださいねという案内を出すわけです。この3つの流れでやる方法が、一番簡単です。

 

ポイントは、このプロジェクトの存在意義、具体的には、そのブログやビジネス、今やっている自分の活動という部分の存在意義を語ることです。なぜやっているのか、何がしたいのか、そういう部分をきちんと考えて語ることです。

 

その際、どういう言葉で語るのか、どういう接点を持てばいいのかというのも考えてやると、わかりやすくなりますので、見込み客が変わります。その存在意義や理念のようなものに共感してくれた人が、ある程度入ってくる、つまり、わかりやすい人が入ってくるようになります。

 

これをやると、そのプロジェクト自体のメリハリもつくようになります。あなたがこういうことをやっているんだということもよくわかってきて、情報発信の質も上がるはずです。

 

 

20 一番簡単な誘導コンテンツの構成は?

 

イメージとしては以下のような感じですね。

 

動画や音声

 

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タイトルがあって、キャッチコピーがあって、本文がありますよね。その本文の一番上に動画や音声で、置いておくわけです。

 

再生すると、あなたが出てきて、ようこそブログに来てくれましたとか、何か挨拶して、ちょっとした自己紹介をします。そして、このブログでは、こういうことを伝えていて、こういうことを目指していますと。

 

さらに、今このブログでは、こういう内容のものをプレゼントしていますので、こういう人に手にいれて欲しいと言うのです。

 

最後に、この下に登録フォームがあるので、ぜひ登録してみてくださいと。こういうことを先に言っておくわけです。これで登録する人もいれば、しない人もいるでしょう。

 

登録しなかった人には、他のブログの記事とかを読んでもらえばいいんですね。そこで興味を持って、戻ってきてくれるかもしれませんから。

 

とりあえず、これを設置しておくことで、1つ入口が出来上がったことになります。このような入口がないと、いつまでたっても、リストは取れません。

 

ですから、無料でリストを取りたいのであれば、このように、入口をきちんと作ってあげて、しかもわかりやすいオファーをきちんと出してあげることです。よくブログの右上や左上に、メルマガの登録フォームを置いている人がいますが、何のオファーもしていなかったりします。

 

それでは登録されないんですね。よほど興味がなければ、あんな場所に登録なんてしません。きちんとオファーを投げてあげないと、登録なんてされませんから、しっかりとしたオファーをここで投げてあげてください。

 

最も簡単な誘導コンテンツの構成は、先ほどのビデオとか音声です。

 

非常に簡単なものですけれども、1つは自己紹介、挨拶をまずします。長く経歴とかを話しても意味がありませんので、これは短くていいです。身長が何センチでとか言っても無意味ですから、その辺は省きます。

 

そもそもこのプロジェクト、このビジネスの活動は何なのか、具体的な活動内容と実績、プレゼントの内容、登録方法の内容と締めの挨拶、これだけでいいんです。要するに、これは、短い言葉でライフスタイルを語るということなんです。

 

 

21 短い言葉でライフスタイルを語るとは?

 

最も重要なことは、このプロジェクトでは、こういうライフスタイルを目指しているんですということを言うことです。これは、長たらしい説明ではなく、ズバッと明確にメリットを伝えなければいけません。そこに興味を持った人は、登録してくれますから。

 

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実際には、何枚も台本を書いて、何回も練り直していきます。言葉は洗練されていくものですから、もし音声・動画でやるのなら、何回もとり直してみてください。お勧めは、ワンフレーズ、一文ごとに、キリの良いところで、1回止めることですね。

 

そうすると編集しやすいですし、「あー」や「えー」といった変な間も、後からつなぎ合わせればなくなりますから、良い感じになります。

 

初見の人がくるわけですから、長さは5〜10分程度で収めてください。30分ですとさすがに見られないでしょうから、5分、10分ぐらいが理想です。

 

 

22 無料なら500人が目標

 

無料でやる場合、まず500人集めてください。ソーシャルメディアを使い、ブログにアクセスを集めて、そこでリスト化をする。なぜブログでやるのかというと、ソーシャルメディアですと、読みにくいからです。

 

例えば、フェイスブックですと、どうしても少しまとまった記事を書くと、読みにくくなるんですよね。

 

ツイッターやフェイスブックなどは、少ない情報を多く配信するものなんです。ですから、まとまった記事を書こうとすると、フェイスブックですと「ノート」になったりして、非常に読みにくいわけです。基本的には、自分で自由にデザインやカスタマイズができるブログがいいです。

 

ソーシャルメディアで、人を集める、人を集めたらブログへ流す、ブログへ流したらリスト化する。

 

こうした流れを作り、まずは500人ぐらいの読者を集めることから始めてください。また、この最初の500人というのは、シェアを生み出すための重要なパートナーであると考え、ひたすら情報提供に徹して、密接な関係を築いていってください。

 

この500人はあなたの協力者ですから、この人たちには、何も売りません。状況によっては、オフラインで直接会ったり、飲み会でも開きましょうなど、交流する機会を設けるとなお良いです。そういう関係を築いていければ、より協力的になってくれるはずですからね。

 

 

23 シェアの仕組みの作り方とは?

 

次にやるのは、シェアの仕組み作りです。最初の500人に1000人を連れてきてもらうとか、500人にまた500人を連れてきてもらうとか、そういった仕組みを作らなければなりません。そのためにはどうすればいいのか、ということを企画として考えます。

 

最も簡単なのは、友人と一緒に参加するとメリットがあるキャンペーンや、友人を紹介すると何かがもらえるキャンペーンを実施することです。セミナーなどでしたら、友人を紹介するといいことがあります、というオファーを出せば、友人を連れてきてくれますよね。

 

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友人を連れてくれば、友人にもこれがプレゼントされて、あなたにもこういうものがプレゼントされます、というものでもいいです。また、例えば、有料で販売するつもりのものを、商品やサービスを○人以上に紹介したら、無料でプレゼントします、というものでもいいですね。

 

これでしたらお金かからりませんよね。とにかく、このようなリスト化の仕組みを作って、まずは500人ぐらいを集めます。そして、シェアの仕組みを作り、その500人にも協力してもらい、さらに増やすという構造を作っていかなければいけません。

 

そうやって1,000人ぐらいに増えたら、何か商品を販売してみてください。ここは資力を尽くして売ってください。

 

徹底的に相手のことを考え、どういうものが売れるのかを徹底的にリサーチしてやる必要があります。そして、そこからの売上げは、すべて次への投資に回してください。この売上げを使ってしまう人がいるんですよね。

 

例えば、アフィリエイトで毎月10万円稼いでいるけど、それを生活費の足しにしていますというように。でも、アフィリエイトで毎月10万円稼いでいるのであれば、その10万円を使えば、もっと売上げを増やすことができるかもしれないわけです。

 

最初は、売上げが上がったら、全額投資に回してください。お金というのは、レバレッジを効かせる重要なツールですから、ビジネスに使わないといけません。

 

ここで初めてお金という資源が生まれるわけですから、この資源を有効に活用して、次はレバレッジを効かせることを考えましょうということです。

 

今までのは、とにかく作業ですから。人を集めてリスト化し、シェアを生み出す。この辺はもう本当に作業なので、費用対効果はかなり低いですよね。ただし、ここから先はどんどんよくなっていきます。

 

 

24 最も費用対効果が高い広告はアフィリエイトです

 

最も費用対効果が高い広告は、成果報酬型の広告であるアフィリエイトです。

 

今度はお金を使うことができますから、アフィリエイトで人を集められるようになります。ここまではある意味、最初にお金や資源がないから、まずは資源を作りましょうという部分であり、テストマーケティングみたいなものでした。

 

しかし、いよいよここからが本番です。ただし、お金を使うからには、大きな失敗は許されません。100万円使ったのに利益は0円でした、というのはやっていけないことです。また一からやり直さなければいけないとなると、スピードが一気に落ちますからね。

 

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特に資金力がないうちに、大きな損失を出してしまうと、時間的なロスが生じてしまいます。

 

お金をかけても大丈夫という確信が持てないうちに、大きな勝負をするのは愚者のやることです。必ず小さなテストを繰り返して、小さなお金から徐々に大きくしていくようにしてください。

 

小テストの目安としては、30万円までです。30万円までなら躊躇することなく、何度でも小テストを繰り返してください。30万円程度なら、何度でも復活できるレベルです。

 

仮に30万円を失ったとしても、先ほどまでの過程をもう1度やり直せば、30万円ぐらいすぐに手に入りますので、怖がらないでやってください。

 

ただ、それが50万円を超えるようですと、本当に結果が保証されているような確信が持てないと出せませんね。もちろん、ビジネスの利益がどれだけ出ているかにもよりますが。

 

利益が出ているのであれば、ある程度ギャンブルでも全然構わないですし、出してもいいのですけれども、利益がそれほど出ていない状況でしたら、やはり30万円を目安にした方がいいです。

 

いきなり大きなテストはできませんから、まずは中テストまででどうにかやってみることです。たいていの場合、1回5万円とか10万円のテストをすることになるはずですが、それぐらいのテストを、何回も繰り返しやって、実際の反応を見てください。

 

 

25 アフィリエイトの設計方法とは?

 

具体的にやることは、アフィリエイトの設計です。アフィリエイトで集めるのが、一番効率的ですからね。

 

特に一番初めにお金をかけるのなら、アフィリエイトがいいです。理由は、アフィリエイトは、成果報酬型だからです。要するに、支払ったお金の分については、結果が保証されているわけです。

 

商品が売れなければお金を払わなくていいですし、人が集まらなければお金を払わなくていいわけですから。まずは、以下のようなアフィリエイトの設計をしてください。

 

・何を紹介してもらうのか ・いくらの報酬を払うのか ・どれだけ広めてもらうのか ・アフィリエイターをどこから集めるのか ・アフィリエイターにどのようにやる気を出してもらうのか…など

 

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これらを考えるということです。例えば、私の知り合いで、オークション関係のオファーをしている人がいるのですが、これは、1件の無料登録でいくらという、無料オファーのアフィリエイトなんです。

 

この人は、無料登録1件250円でやっていて、10人紹介すれば2,500円、100人紹介すれば25,000円の報酬が発生しますよという、アフィリエイトの案件をやっています。

 

その人は、金額に上限を設定していませんが、仮に1,000人限定で紹介してもらったとすると、アフィリエイトにかかるコストは25万円ですよね。

 

アフィリエイターには、広告を使って集まってもらいます。そして、紹介に使える素材とかを多く出して、やる気を出してもらうようにするのです。人数限定ということを全面に押し出して、さらいやる気を出してもらうようにもします。

 

そのように設計すると、この場合でしたら、25万円のアフィリエイト報酬とアフィリエイターを集めるための広告費がかかることになります。アフィリエイターを集めるための広告費がいくらなのかはわからないとしても、予算を10万円とすれば10万円ですよね。

 

それと、サイトデザインやサーバー代にも15万円ほど費用がかかると想定すると、全部で50万円(25万円+10万円+15万円)かかることになります。

 

仮にこのようなアフィリエイトを設計したとすると、50万円と引き換えに、1,000人に見込み客が集まってしまうということになるわけです。

 

一番初めの小テストの部分で、1,000人集められたら、いくらぐらいの売上げになるのかということわかっていれば、こういうことも可能になるわけです。

 

1,000人集めて50万円ということは、商品を1つに限定しなければ、絶対に利益は出ますよね。その後、色々な商品を売ったり、色々なビジネスに繋げていくことになるわけですから。

 

さらに、この1,000人に対しては、シェアの仕組みもありますから、1,000人が1,200人、1,300人と増えていきます。お金を使って集客する場合には、このように考えていくんですね。ちなみに、1,000人限定というのは、こちら側でいくらでも制限できるわけです。

 

さすがに100人限定ですと、すぐに終わってしまいますから、アフィリエイターも動きにくいですよね。でも、1,000人とか2,000人とか、そういった設定は、こちら側でいくらでもできますから、おおよそこちら側でコントロールできます。

 

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つまり、いくらの費用をかけて、どれぐらいの人数を集めて、というのは全部コントロール可能なんです。テスト結果さえあれば、どれぐらい売上げが上がるのかも見えてきますので、それをやればいいわけです。

 

 

26 持ち出し0円で見込み客リストを集める方法とは?

 

もう1つ別のパターンを紹介しておきます。例えば、2〜5万円程度の有料商品を販売して、アフィリエイト報酬ギリギリの金額で販売してもらうというやり方です。アフィリエイターの集め方や動かし方については、先ほどと同じです。

 

そして、有料商品の案内をしているところで、サンプルを欲しい人はこちらに登録してくださいとか、無料でもこういうものを配っていますという案内を出すわけです。

 

そうすることで、リストができる仕組みになりますよね。アフィリエイターに支払う報酬は、商品の売上げからの報酬で賄えますので、持ち出しはありません。

 

つまり、持ち出し0円で、見込み客リストを集めることができてしまうのです。

 

実際には、売上げが使われているので、マイナスになっていますが、持ち出しはありません。これは、アフィリエイターを動かすだけですよね。アフィリエイターに儲けてもらえば、どんどんアフィリエイターは動いてくれます。

 

すると、商品も売れて見込み客も集まる、一石二鳥ということが起こるわけです。

 

例えば、19,800円の商品のアフィリエイト報酬を15,000円にするなどですね。あまりこういうのは見かけませんが、やろうと思えばできますよね。さらに、ASPにインフォトップなどを使うと、アフィリエイターのリストも獲得できます。

 

つまり、アフィリエイターに対して、強烈なオファーを出すこともでき、アフィリエイターのリストも獲得できてしまうというわけです。アフィリエイターのリストも獲得できれば、次の商品を販売する際にも、またその人たちに販売してもらうことができますよね。

 

自分の見込み客のリストだけでなく、アフィリエイターのリストまでも手に入ってしまうわけですから、どんどんこの方法を実践していってほしいですね。

 

多くの人が、戦術を考えることなしに、商品を販売しようとします。でも、商品を売らなくていいし、商品で儲けなくていいんです。

 

見込み客をしっかり集めて、次の商品を販売すれば利益は出ますので。極端なことを言えば、2つや3つ、商品を捨ててしまっていいわけです。先ほどのやり方で、商品を2つや3つ出して、アフィリエイターに儲けてもらえば、リストは集まりますから。

 

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3つぐらい商品を表に用意しておけば、勝手にリストは集まっていきますので、そこで利益は出ます。

 

そんなにいくつも商品を作れないと思うかもしれませんが、それは描いているイメージが小さすぎるからです。もっと大きなイメージを描いていれば、商品はいくらでも作れます。

 

 

27 アフィリエイターに儲けてもらう

 

アフィリエイトで何かするときには、儲けはすべて捨てて、とにかくアフィリエイターに有利な条件を出すようにしてください。アフィリエイターに儲けてもらうことを徹底的に考えて、その代わりにリストを手に入れることだけを目的にするのです。

 

アフィリエイターに儲けてもらうことによりアクセスが集まり、アクセスが集まることによりリストが集まる。そういう構造を描いてください。こうしないと、アフィリエイターは動いてくれませんし、売ってくれません。

 

そもそもアフィリエイターというのは、自分のリストにもならず、バックエンドも売れませんから、条件が悪いわけです。

 

他人の商品を売って、それで終わりですから。ですから、そこで良い条件を出してあげないと、動きにくいですし、あまりやる意味がなくなってしまうのです。なので、しっかりと良い条件を出してあげなければいけません。

 

中途半端に儲けようとすると上手くいきませんの、確実にリストが手に入るような設計を考えてくださいね。

 

ビジネスとは、基本的に自分よりも他人に得をさせて巻き込んでいくものです。これは、もう全てにおいて言えることです。見込み客にもパートナーにも、アフィリエイターにもそうです。

 

とにかく、自分以外の人に得をしてもらい、巻き込んでいかなくてはいけません。

 

自分だけが何かを欲しがっても、誰も与えてくれませんからね。でも、こちらから与えることをしていくと、一人ひとりが少しずつ還元してくれるものなのです。これが、まさにレバレッジが効くということです。

 

実際、あなたは、1対何千人、1対何万人という人を相手にするわけです。

 

その何万人がほんの少しずつ還元してくれたら、もの凄く大きなものになりますよね。ですから、できるだけ他人に得をさせようと考えてやれば、上手く回り始めるわけです。多くの人は、自分だけ儲けようとするから上手くいかないのです。

 

他人を儲けさせたり得をさせれば、結果的に自分も儲かりますから、とにかく自分以外の人を儲けさせることがキモです。

 

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28 販売する商品がない場合は?

 

販売する商品がない場合、すぐにできることは、次の3つに限られます。

 

@誰かの商品をアフィリエイトして稼ぐ Aサポートを売って稼ぐ B新しい商品を開発して稼ぐ

 

@のアフィリエイトは難しくないですよね。リストを集めて、誰かの商品をアフィリエイトすればいいのですから。Aのサポートするというのも、意外と簡単です。特にその市場が大きくて、しかも発展している場合というのは、細かいサポートをしてくれる人がいない可能性が高いです。

 

そのような場合、特に初心者のサポートというのは、作りやすいし売りやすいです。初心者を徹底的にサポートすればいいわけです。

 

ただし、これは、自分でサポートすることになりますから、レバレッジが効きません。当然人数は限定されるでしょうし、肉体労働になります。でも、収益にはつながります。

 

ですから、ブログの徹底サポートをやってみたり、ゴルフやダイエットの徹底サポートやってみたり、何でもいいです。こうしたサポート系のものは、意外とスキルや実績がなくてもできてしまうので、収益が出やすい方法といえます。

 

Bの新しい商品を開発して稼ぐというのは、ニーズを聞いて新しい商品を開発して、収益を生み出すということです。ニーズというのは無限にありますし、新しく生まれるものですから、販売する商品というのは、人が集まればいくらでも生み出せるわけです。

 

つまり、臨機応変に対応することを考えて、とにかく集まった見込み客との信頼関係を構築しておけば、そこからビジネスに発展していくということです。それから新しい商品を作る場合でも、すでに見込み客リストがあれば、そこで商品を販売することができますよね。

 

そういう場合には、他の商品を販売している人にかけあって、こういう商品を作ってくださいということもできます。インタビュー商品とか、そういうものでもできるわけです。このように媒体力があると、割と色々なことができるようになります。

 

パートナーを巻き込んでいくにしても、そのパートナーにもメリットがあるということですから、それが可能になるわけですね。

 

売るものがない場合は、誰かの商品を売るか、自分で作るか、そのどちらしかありませんので、そのどちらかを考えます。でもこうしたことは、人が集まると自然に見えてくることもあるんですよね。

 

すぐに販売できる商品がなく、収益が発生する部分がないと、アフィリエイトなどでお金をかけて集めることはできないかもしれません。ですが、無料で集めておくことはできますから、どんどん集めておいて、そこから色々と探っていくってことが大切です。

 

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29 与えることから始める

 

まずは与えることから始めてください。アフィリエイターにはできる限り儲けてもらい、見込み客にはできる限り価値を提供していきます。人は与えてくれる人を信じて頼りにする一方、反対に、奪おうとする人は疑い遠ざけるようになります。

 

あなたも何かを奪っていくような人と付き合いたくはないですよね。

 

お金を奪おうとか、時間を奪おうとか、労力を奪おうとか、そのように考えている人は、絶対に信頼できませんから。これは、人が本能レベルで持っている危機管理能力なんですね。

 

では、信頼を得るにはどうしたらよいのでしょうか?反対のことをすればいいだけですね。お金を与える、環境を与える、何か知識を与えるなど、何でもいいので、とにかく何かを与えてあげればいいのです。

 

ちなみに、詐欺師は、与えることから始めていますよね。素知らぬ顔で、人のよさそうな体で近づいてきて、最初は、実際に良いことをするわけです。そして、徐々に騙していくのです。

 

また、怪しげな新興宗教などで、初めは何か助けてあげますというような甘い言葉で近づいてきて、いつの間にかすべてを牛耳られていたなんてこともあるわけです。人は、何か与えてくれる人を避けられないものなのですね。

 

たくさん与えてくれて、実際にそれが役に立っていると、何かすごくありがたいと思えて、なかなかそれを切り離すことはできないわけです。良くも悪くも、人にはそういうような性質があるので、ぜひ良い意味で、与えることから始めてください。

 

すると、もの凄く信用され、感謝され、その分だけ、商品を買ってもらえたり、何かシェアをしてくれたりします。

 

そうやって何かしらで還元してもらえますから、最終的に得をするのはあなたなのです。人に与えることをしていくのは、何か聖者の論理にように感じるかもしれません。

 

でも、インターネットを使って何かを与えると、すごくレバレッジが効いてきますので、最終的には一番あなたが儲かります。

 

ちなみに、1対1で与えることばかりをやっていたら儲かりません。あくまでも、1対1,000とか、1対10,000で与えることをするから、ものすごく儲かるわけです。

 

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30 集客した後は?

 

広告やアフィリエイトを使って集客したら、次は、そこで集まった人たちの信頼を獲得して、シェアを生み出していきます。与えることをしていって、信頼関係を築き、その信頼してもらった人に、今度は他の見込み客を連れてきてもらうようにするわけです。

 

具体的には、最初の接触や最初の方で、信頼・信用・好意というものを獲得できるように、きちんとした内容のものをプレゼントしたり、メッセージを伝えたり、理念を掲げたりして、その後に協力を求めることをします。

 

一番簡単な協力は、フェイスブックのファンページを作ることです。

 

これは、見込み客に協力してもらうといっても、相手にとっては面倒だからです。直接友達を紹介してくださいとか、ブログに書き込んでくださいとか、メルマガで配信してくださいと言っても、正直、面倒ですよね。

 

でも、フェイスブックのファンページを作って、「いいね!」ボタンを押すのなら、面倒ではありませんよね。

 

ツイッターのつぶやきですと、書かなければいけないので面倒ですよね。でも、「いいね!」ボタンならクリックするだけです。「いいね!」をクリックしてもらうことで、口コミが広がります。

 

もちろん、ブログで紹介してください、メルマガで紹介してください、ツイッターでつぶやいてください、そういうものも用意しておかないといけません。

 

そういうのもありつつ、シェアも取り入れていくということです。信頼度でファン度合が高いほど、たとえ労力がかかるとしても、当然、直接自分の親友などを紹介してくれます。

 

でもまだ浅い人というのは、そこまでの労力をかけて協力してくれることはありません。ですから、一番簡単な方法を用意してあげなければいけないのです。それが、フェイスブックのファンページということです。

 

 

31 フェイスブックの仕組みを理解する

 

フェイスブックの仕組みは、要するに、個人ユーザー同士の近況報告ツールになっているんです。

 

最近こんなものを食べましたとか、最近こんなことしましたとか、最近こんなところに行きましたとか、そういうツールなんです。お気に入りのサイトや音楽を書き込んでシェアしたりとか、そういう仕組みなんですね。

 

フェイスブックが、ツイッターなど他のソーシャルメディアと違うのは、「いいね!」ボタンという極端に簡単な意思表示の手段があることです。ブログでコメントしたり、ツイッターでリツイートするのは面倒ですから、書く内容を考える時点で、多くの人は行動に移しません。

 

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考えなければいけない、書かなければいけないとなると、もう面倒だからやらないということになるんですね。

 

でも、フェイスブックなら見てクリックするだけ、考えなくていいわけです。それだけなので、すごく簡単なんです。フェイスブックが発展した理由にはこうしたこともあるのでしょうね。

 

ツイートもそうですが、コメントしにくい書き込みってありますよね。

 

でも、コメントしにくいけど、何かいいかも、という書き込みもあるわけです。独り言だけど何かいいなみたいな。そんな時に、フェイスブックなら「いいね!」ボタンを押せるわけです。押された方も嬉しいですから、そういう反応はとてもいいですよね。

 

こんな独り言でも「いいね!」と感じてくれる人がいるのだと思えると、ちょっとした満足感を得られるわけです。この「いいね!」ボタンは、お互いにとって良い手段なので、シェアが起こりやすいんですね。

 

「いいね!」ボタンをクリックすると、自分の近況の部分に、○○さんが○○について「いいね!」と言っています、というような文章が表示され、その情報が、その友達にシェアされるわけですね。厳密には、全員に出るわけではないようですが、でもある程度は口コミで広がっていきますよ。

 

面白いものは、どんどんクリックされて、それを見た周りのユーザーもつられて「いいね!」ボタンをクリックして、その連鎖が広がっていくわけです。フェイスブックで口コミを起こす場合は、いかにして「いいね!」ボタンをクリックしてもらうのかがすべてといってもいいでしょう。

 

 

32 個人ページとファンページとの違いとは?

 

では、どうしたら「いいね!」ボタンを押してもらえるのでしょうか?少しわかりにくいところになりますが、フェイスブックは、個人ページとファンページに分かれています。個人ページというのは、文字通り個人のページで、個人の写真をアップしたり近況報告をするようなページです。

 

一方、ファンページというのは、コミュニティのようなもので、個人が自由に作れるページになります。両者の違いは、ファンページの方が、よりカスタマイズができて、ファンページ自体に「いいね!」ボタンがあることです。個人ページ自体には、「いいね!」ボタンはありません。

 

ファンページに対しては「いいね!」とクリックできますが、例えば、山田太郎というアカウントに対しては「いいね!」とクリックできないということです。それが個人ページとファンページとの違いです。

 

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つまり、ファンページにある「いいね!」ボタンをクリックさせることで、そのファンページ自体を広めることができるわけですね。個人ページは、個人の書き込みの「いいね!」ボタンはありますが、山田太郎に関して、「いいね!」ということはできないんですね。

 

 

33 ファンページのウェルカムページとは?

 

フェイスブックのファンページは、個人ページよりカスタマイズが可能です。具体的には、ウェルカムページと呼ばれるものがあるのですが、これを設定することによって、初めてやってきたユーザーに、整理された情報を伝えることができます。

 

フェイスブックを使ってみるとよくわかるのですが、ちょっとしたつぶやきのようなものをどんどん書き込んでいくものなので、基本的にはツイッターのようなものなんですね。なので、情報はどんどん流されていきます。

 

基本的に自分のフェイスブックのトップページへ行くと、整理されていない情報が乱雑に配置されている状態になっています。つまり、初めて来た人ですと、この人が何をやっている人で、何を書き込んでいるのか、しっかり読まないとわからないわけです。

 

ウェルカムページを設定することで、このファンページは何のためのものなのか、誰のためのものなのかということが、きちんと整理された状態で伝えることができるわけです。これができるのが、個人ページとファンページの違いです。

 

個人ページは、もう乱雑に配置された情報があるだけですが、ファンページは、ウェルカムページを作ることで、整理された情報を提供できるということですね。

 

整理された情報を見て、このファンページは面白いなと思われたら、「いいね!」ボタンをクリックしてもらえるわけです。例えば、「いいね!」ボタンをクリックしないと情報を見ることができなファンページがありますが、あれは面白いですよね。

 

「いいね!」ボタンを押せば、色々な情報が見れますよという仕組みになっているのです。つまり、押さないと見ることができないですから、強制的に押させているわけですね。

 

こういうファンページは少しずつ増えていって、何千人もが「いいね!」ボタンを押していたりします。これは、「いいね!」ボタンを押した人の「いいね!」を見て、また「いいね!」ボタンを押す人がでてくるというような連鎖が起こっているんですね。

 

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興味があったら、「いいね!」ボタンを押すしかありませんので、こういうのは、すごく上手く使っていますよね。ちなみに、ここがどのような情報を発信しているのかというと、簡単に言うと、フェイスブックの使い方についてなんですね。

 

要するに、フェイスブックの使い方に関する事例集のようなものを用意していて、その事例が見たかったら、とにかく「いいね!」ボタンを押してくださいねというようにしているわけです。

 

 

34 フェイスブックで無料オファーを提示する方法とは?

 

それから、よくあるパターンとして、ウェルカムページで無料オファーを提示しているものもあります。

 

「いいね!」ボタンをクリックしたら○○をプレゼントしますのようなものです。先ほどは、「いいね!」ボタンを押さないと見せませんというものでした。それと同じように作って、とにかく「いいね!」ボタンをクリックさせるわけです。

 

ここで面白いのが、「いいね!」ボタンを押すと、ファンのような形で登録されることです。

 

登録されると、「いいね!」ボタンをクリックした人だけが見られるページにジャンプすることができるんです。そこで、「いいね!」ボタンをクリックした人だけが見られるページで、今度はリストを残してくれるオファーをするということなんです。

 

つまり、最初に「いいね!」ボタンをクリックしてくれたら、○○をプレゼントしますと言っておいて、次にジャンプしたところで、そのプレゼントをあげます。

 

そして、その次、もっと○○知りたい人は、こちらに登録してくださいというように二重のアプローチをしておくわけです。よくあるパターンというのは、たったこれだけです。

 

まず「いいね!」ボタンをクリックしてもらい、「いいね!」ボタンをクリックしてもらった次には、メルマガの読者になってもらうためのオファーを出す。二重にオファーを出しておくだけです。

 

「いいね!」ボタンをクリックした人は見ることができる、クリックしていない人は見ることができない、この設定ができるのがキモですよね。

 

「いいね!」ボタンをクリックしないと見ることができないわけですから、このエリアは「いいね!」ボタンをクリックする理由になりますよね。「いいね!」ボタンをクリックするとそのエリアが見られるようになり、そのエリアでは、自由にまたオファーを投げることができるわけです。

 

そうすると、「いいね!」ボタンをとにかくクリックさせれば、ある程度口コミも広がりますから、さらにそこからリストになる人も増えていきます。

 

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35 広がりは未知数

 

どれだけ広がるのかについては未知数ですが、この繰り返しで、広がっていくんですね。

 

例えば、すでにメルマガ読者になっている人たちに、「いいね!」ボタンを500人分クリックしてもらうことができたとしたら、どれだけ広がることでしょう。例えば、あなたが、あなたのファンページを作って、メルマガでファンページを作ったとします。

 

そして、「いいね!」ボタンを押してくれたら、こんなプレゼントをあげています、と言ってメルマガ読者の人に流します。その内、フェイスブックに登録してくれている人がアクセスして、「いいね!」ボタンを押したとしたら、どのような効果が生まれると思いますか?

 

これについて調べてみたところ、英語圏では、フェイスブックでの平均友達が1人につき130人ぐらいいるみたいなんです。

 

日本でも色々と見ていった結果、平均すると30〜50人ぐらいはいると考えられます。人によっては、友達の数の上限である5,000人ぐらいいる人もいますからね。

 

そうすると、500人にクリックさせるということは、平均30人友達がいるとすれば、15,000人の目に触れる可能性があるということになりますよね。

 

もちろん重複はあるでしょうけれど。ここから仮に5%でもファンページにアクセスが来たら、750人がクリックするということですから、750人がファンページまでアクセスしてくれることになりますよね。

 

さらに、30%が「いいね!」ボタンをクリックしてくれたら、減りますけど、255「いいね!」でさらに連鎖してということになります。でも、少しずつ、こうして広げていくことができるんですね。

 

あくまでも仮定の数字なので、どこまで実現可能かはわかりませんし、もしかしたらもっと高い数字になるのかもしれないですから、実際にやってみるまでは未知数です。でもやればリストが増えるのであれば、やるべきですよね。

 

無限に広がっていくことはないでしょうが、面白い企画次第では、「いいね!」の連鎖が起きて、プラスアルファのリストを獲得することができますからね。

 

 

36 仕組みは、後ろにフェイスブックを置いておくだけ

 

なぜ、これほどフェイスブックの話をしたのかと言うと、アフィリエイトや広告で集めたリストに対して、「いいね!」ボタンを押してもらえるように、お願いしてほしいからです。

 

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先ほど、シェアを生み出す仕組みをつくらなければいけないと言いましたが、それには信頼関係を構築できた人に対して、「いいね!」ボタンを押してくださいと、お願いをしていくわけです。

 

そうすると、簡単に「いいね!」ボタンを押してもらうことができます。それで連鎖が生まれるのなら、プラスアルファのリストを獲得することができますよね。お金をかけて1,000リスト集めました。その1,000リストがフェイスブックのファンページを作ることで1,200人になりました。

 

この場合、200人、20%増えていますので、これは20%効率化するということなんですね。10%でも20%でも少しでも高まれば、効率化できるわけです。

 

例えば、あなたのビジネスで、無料で1人集まれば、平均して年間1万円ぐらいのお金を落してくれるとしますよね。その場合、1,000人が1,100人になったら、100万円違うわけです。

 

ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)、つまり、生涯にかけていくらの売上げになるのかというのを考えると、数万円は余裕で超えるはずです。そう考えると、100人プラスアルファ増えるだけで、何百万円にもなるわけです。

 

たった10%でも集客効率が上がるということは、数百万円、数千万円の売上げに直結するということなんです。しかもその売上げを使えば、またアフィリエイトで人を集められますから、同じようにして、またシェアの連鎖を生み出すことができますよね。

 

そうすると、また少しずつ、集客できていくわけです。

 

ですから、この数%の効率をあげるということが、どれほど売上げに直結するのかというと、もうやればやるほどということになるわけです。数千万円とか数億円、そういうレベルになってくるんですね。仕組みとしては、バックにフェイスブックを置いておくだけです。

 

つまり、表では、お金を使って派手にアフィリエイトや広告で集め、裏では、お金を使わずフェイスブックなどを利用して、少しずつ口コミ(シェア)を広げるわけです。

 

これは、お金を使わないものであれば何でもいいので、フェイスブックに限られません。ポイントをプレゼントするので、友達を紹介してくださいというのでも構いません。とにかく何でもいいので、裏に口コミの仕組みを置いておけば、効果が上がります。

 

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37 外での露出が集客につながる

 

ソーシャルメディアの使い方というのは、ソーシャルメディア内部で集客を考えることではありません。

 

そうではなくて、外部の露出を利用して、ソーシャルメディア内部を盛り上げることが基本になります。例えば、レディー・ガガなどを見るとわかりやすいです。レディー・ガガは、とにかく外に露出しているんですね。

 

露出するとソーシャルメディアに集まりますから、それにより、レディー・ガガを知らなかった人がソーシャルメディア内でまた集まるわけです。そして、今度はソーシャルメディアが外に出て行くのです。そういった仕組みが作られているわけです。

 

こうした現象は、ソーシャルメディアにファンページをポンと作りましたというだけでは決して起こらないことなんです。

 

外で露出していないと、絶対に起こりません。「ソーシャルメディアバカ」と呼ばれる人たちは、ソーシャルメディア内だけで考えているから、広がりがないんですね。

 

これでは、どんなにがんばっても絶対に無理なわけです。ですから、しっかり外からやる必要があります。露出があればファンが生まれ、シェアが生まれます。ファンがシェアを広げるのですから、その流れを作らなければいけないのです。

 

 

38 フェイスブック広告を併用する

 

フェイスブックには、広告のメニューもあります。仕組みはPPC広告と同じです。年齢、性別、現在住所など、ユーザーの属性やプロフィールを設定して、広告を出すことができます。

 

ただし、現状では、広告のクリック単価を決める要素の大部分をクリック率が占めていますので、その点では、アドワーズやペイドリスティングとは違います。

 

つまり、広告単価は、マッチしているかどうかではなくて、クリックされるかどうかで決まるということなんです。

 

今のPPC広告の単価は、広告がマッチされているかどうか、その広告の品質が高いかどうかで決まりますよね。でも、フェイスブックはもう少し簡単で、クリックされるかどうかで単価が決まるのです。

 

これは、クリック率1%の広告と、2%の広告では、単価が2倍ぐらい違いますから、とにかくクリック率を高めれば、単価は下がるんです。

 

実際、クリック率の高い広告を出して、広告単価を最大で2円まで下がることが実証されています。最大2円で集客できるということですね。

 

ただ、あくまでも最大でということですから、このクリック率を出せるかどうかはわかりません。ですが、それでも、1クリック10円で集客することも可能なわけです。この広告も併用すれば、一気に「いいね!」を増やすことも可能です。

 

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39 フェイスブック広告の写真の重要性とは?

 

そして、フェイスブック広告のキモとなるのが写真です。これは、写真により、全くクリック率が変わってくるからです。広告文章ではなくて、写真、広告画像なんですね。広告の画像によって、クリック率が大きく変わってきます。

 

仮に1クリック10円だとしても、口コミを広げるには、非常に効果的ですよね。また、小テストができるので、今がチャンスですね。中にはどうしようもない広告もありますが、その中で少しでも目立つ広告があれば、すごく良い感じでいけるはずです。

 

ちなみに、一応審査はありますが、意外と緩いです。ただし、無意味に女性のビキニの写真などを使用するとペナルティになるようです。当然、利用者が増えれば、変なことをする人も増えますので、今後はさらに規制が厳しくなるはずです。

 

 

40 見込み客リストの集め方(実践編)のまとめ

 

それでは、これまで説明してきたことを簡単にまとめていきます。まず、WEB3.0の概念というのは、DRMとバイラルマーケティングの融合です。やることは仕組みを作っておくだけです。仕組みを作ることにより、効率が上がります。

 

集客構造、ファン化構造、口コミ構造、この3つを意識して意図的に作っていくことにより、徹底した効率化ができるわけです。

 

一見すると、シェアというのは、意図的には引き起こせないような気もします。でも、このファン化構造がしっかりあれば、ある程度は意図的に起こせるものなんです。

 

シェアを意図的に起こしたところから、それがどんどん広がり、偶発的に色々なことが引き起こされることがありますよね。DRMだけでは通用しなくなりましたから、2つを掛け合わせる、つまり、これらをしっかりと融合させていく必要があるのです。

 

一見、無駄に思えるようなことでも、実は多くの効果を生み出して、偶有性というのは奇跡のような効果を生み出すことがあります。ですから、計算や表面上の効率化だけにとらわれずに、もっと大きな視点で俯瞰して戦略と戦術を使い、本当の効率化を図ることですね。

 

DRMというのは、一見、効率的なんですが、それ以上の広がりが見えません。ところが、バイラルマーケティングと組み合わせると、DRM自体の効率も上がり、そこからの偶有性によって、自分のことが広まったり、お客様が増えたり、そういうことが狙えるんですね。

 

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そうすることで、全くそれまで接点を持てなかった見込み客とまで接点を持てるようになるわけです。だから両方をやって、融合させなければいけないんです。インターネットの歴史というのは、戦いの歴史と似ています。

 

例えば、かつて古代の戦いでは、戦術が勝敗を左右していました。武器の強さとか、肉体の優劣とか、戦術レベル、つまり、1つ1つの強さが、勝敗を決めていたわけです。でもそれが戦争という規模になったときに、戦術だけでは勝てない時代になったのですね。

 

すると、軍師や軍略家が生まれて、どのようにやるのか、どういう狙いで戦いを進めていくのか、そういう戦略の部分が重要になってきたのです。つまり、戦略的な目的を持って、戦術を行使していかなければならないような時代になったわけですね。

 

インターネットの世界もこれと同じですよね。進化とともに戦術の力、1つ1つの力というのが、どんどん弱くなっていますから。

 

かつてはブログやメルマガをやればアクセスが集まりましたし、無料レポートを配れば人が集まりました。つまり、1つ1つの力が強かったわけです。でも今は、とても弱いですよね。

 

1つでは意味をなさなくなってきたので、なんのために戦術を使い、それをどう組み合わせるかということが重要になってきたのです。それらをきちんと考えないと、最終的に、上手くいきません。

 

将棋や囲碁、チェスなどと同様、インターネットマーケティングでは、誰もが同じ盤上で同じ駒を持って戦っているわけです。使えるものは同じなんですね。もちろん、リソースとして、お金や人脈など、そういったものの違いはあります。

 

でも、それらも、インターネットでは、どんどん弱くなっています。お金や場所、人脈など、そういうものは本当に弱くなっています。それらも1つの戦術ですが、そういうものがこれからもどんどん弱くなっていきます。

 

これからは、本当に価値あるものを持っていて、きちんとマーケティングができる人、戦略を持ってやっている人が勝てるようになります。つまり、同じような条件がそろっている中で、どうやって勝つのかということになるわけです。駒の強さで勝敗は決まらないということですね。

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すでに、戦略的な思考や目的、駒の使い方というもので、勝敗が決まるようになってきています。戦略の広さや深さ、それに細かい戦術が合わさった時に大きな結果を生むわけです。理念や信念だけでも意味がありませんし、テクニックだけでも意味がありません。

 

両方を融合させていくことで、初めて力となるのですね。

 

つまり、戦術だけでも意味がないし、戦略だけでも意味がない、両方がなければ、勝てないということです。WEB3.0というのは、「DRM×バイラルマーケティング」であり「戦略×戦術」、このような融合なんですね。

 

これらで重要な素材や資源というのは、すでに目の前にあるDRMや口コミマーケティング(バイラルマーケティング)ですよね。戦略や戦術、こうしたものは昔から言われてきたことです。

 

今の時代は、これらをどうやって組み合わせたらいいのかを、きちんと考えることで、効果を発揮していきます。

 

DRMに特化してやっている人も多いと思いますが、やはり1つでは弱いです。そこからもう一歩、外へ抜け出して、より効率的なビジネスを目指さなければいけません。さらに発展的なビジネスを目指すためにも、ぜひバイラルマーケティングをしっかり考えてやってください。

 

DRMとバイラルマーケティングを融合させれば、効率化ができるわけです。

 

ですから、口コミを起こせるような内部構造を作っておかないと、せっかく外から集めてきたものがもったいないことになります。お金をかけて外から1,000人集めてきて、それで満足していたらいけないわけです。

 

その集まってきた1,000人に協力してもらい、それを1,200人にしたりと、増やすことを考えなければいけません。それを考えることができれば、何よりお金をかけずに人が集まるようになりますし、広がりや可能性が出てきますよね。

 

でも今、DRMをやっている人は、広告を出せるところがないために、広告費が余って困っているんですよね。

 

ということは、そこで集客が止まってしまっているわけです。それ以上は頭打ちで、毎月、何百人、何千人しか集まらないとか、自分の中でそういった上限を作ってしまっているわけです。

 

でもその上限は、自分で作っているだけなんですよね。なぜなら、広告を出せないだけであって、集客方法は他にいくらでもあるわけですから。でもDRMを信奉している人は、そこから抜け出せないんですね。

 

お金をかけてターゲティングされた人たちを集めようとしか考えることができないので、それ以上の広がりを持つことができなくなっているところがあるわけです。

 

それではもったいないなと思うので、ぜひもう少し広がりを持てるようなビジネスをやってほしいですね。そうすれば、もっと効率的にリストを集めることができるはずですから。

 

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