薬剤師転職失敗|未経験可の求人募集だったのに…

 

 

薬剤師の転職失敗談!

未経験可の求人募集に応募して

内定をもらっていたのに…

 

 

私が以前、薬剤師の転職活動をしていて失敗した経験をお話しします。

 

私は未経験可の求人募集にいくつか応募していて、自分の希望条件に合ったところに1つ内定をもらっていました。それなのに、でも「もっと良いところがあるんじゃないか」「もっと別のところがあるんじゃないか」と、何回も面接を組んでしまったのです。

 

その内、もうどれが良いのかわからなくなってしまって、結局「一番最初に受けたところに行きたかったのに…」と後から後悔したことがありました。

 

後に転職エージェントの方から、こういうパターンが一番上手くいかないパターンだと聞かされて、なるほどと妙に納得してしまったことがありました。

 

やはりじっくり考えることも大切ですが、ここぞという時に決断することも大切なのですね。そういったことを学んだ苦い体験でした。

 

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薬剤師が未経験の業種へ転職すると失敗する?

 

薬剤師が未経験可の求人募集に応募して転職に失敗しないためには、条件や業務内容を書面に残してもらうことです。これは、もちろんメールでも構いません。

 

ただし、一番良いのは文書でもらうことです。また、会社の社印を押してもらって、確実な文書にしておくことです。ちなみに、転職エージェントを間に入れると、基本的にそういった文書は確実にもらうことができます。

 

うまいことをいって人材を取ろうとしている会社だと、そういった書類を作ってくれませんので、その時点でやめた方がよいと思います。転職する際に失敗してしまう傾向として、「こんなはずじゃなかった」とか「イメージしていたのとは違った」などということがよくあります。

 

面接のときに、自分のイメージが悪くなるのを気にして、深く質問しない人がいますが、そこはしっかり確認して会社からの回答をもらうようにして下さい。

 

もし転職エージェントを利用しているのなら、これは後から確認することも可能です。これをするだけで、薬剤師が転職に失敗する可能性はかなり下がると思います。

 

 

お試し勤務で薬剤師の転職失敗を防ぐ

 

どうしても不安だという方の場合、お試し勤務というのもあります。大企業だと難しいかもしれませんが、50〜100人規模の中小企業の場合は、お試し勤務することが可能です。

 

なので、お試し勤務で2〜3日程度働いてみるというのもよいと思います。ここまでやれば、薬剤師が未経験の業種へ転職しても、失敗することはまずないはずです。

 

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薬剤師が初めて転職する際に失敗してしまう傾向とは?

 

転職するということは、何らかの事情があるはずです。

 

例えば、人間関係が辛いとか、年収を上げたいとか、長時間働くことができなくなったとか、土日休みたいとか、家庭の事情で自宅近くの薬局で働きたいなど、人それぞれあると思います。そういった事情を解決できる職場に転職するというのが、転職する理由になります。

 

この転職理由がブレてしまうと、転職に失敗してしまう可能性が高くなります。こうして言われると、そうれはそうだなと思われるかもしれませんが、色々な求人を見ていくと、意外にやってしまうことが多いです。

 

例えば、「薬剤師が不足しているので、年収を高くするから来てほしい」などと言われてしまうと、「おぉ!」と思って心が動いてしまったりするものです。ここで、それが自分に合った求人なのかという判断が必要になるわけです。

 

ただ実際のところ、給料のためなら他の面は我慢できるという人は意外に少ないです。

 

私はかつて、未経験可の求人募集に応募して、給料のためなら我慢できると思って転職した経験があるのですが、実際に働いてみると、あまりのハードワークで心が折れてしまいました。

 

なので、自分がどういった働き方をしたいのか、なぜ転職したいのかということをしっかり整理しておいて、そこはブレないようにしていかないと、転職に失敗してしまう可能性が高くなると思います。

 

そこで、薬剤師が転職に失敗しないためにも、自分自身が転職する理由を紙に書いておくことをおすすめします。

 

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薬剤師が転職に失敗する理由とは?

 

薬剤師が転職に失敗する理由のほとんどが、転職理由がブレることにあります。転職する理由がブレるから失敗してしまうのです。

 

例えば、転職したい理由が人間関係の悩みにあったとします。

 

その人が転職活動として情報収集をしていく中で、求人募集の年収が未経験可で600万円などすごく高いものがあった場合に、現在の年収より100万円アップするからここでいいかなと考えて転職する場合です。

 

つまり、お金の方に気持ちが引っ張られて、当初の転職理由である人間関係のことをあまり深く考えずに転職してしまった、あるいは、人間関係は我慢できるだろうと思って転職してしまったような場合です。

 

このような場合は、結局また人間関係に我慢できなくなって、退職せざるを得なくなる状況に追い込まれることがよくあります。

 

また、転職したい理由として、自宅から近い職場に行きたいということだったのに、年収が高いからと少し遠めの職場に転職してみたら、やっぱり遠くてつらかったとかいうのもよくある話です。

 

ですから、年収以外の理由で転職を希望する人は、あまり年収に引っ張られ過ぎないようにすることをおすすめします。そうでないと、転職に失敗する可能性が高くなってしまいます。

 

ちなみに、人間関係に悩んで転職したいという人は、お試し勤務というのも頼めばできます。お試し勤務をした上で、本当に自分に合うのかどうかを確認してから転職すると失敗しないのでおすすめです。

 

薬剤師は転職しても大丈夫だと言われる方もいますが、全然そんなことはなくて、ある日突然、行き詰ったりします。

 

年収が大幅ダウンしたりしないと転職できないという現実があったりもしますので、なるべく転職しなくて済むような自分に合った職場が見つかるといいですね。

 

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転職に失敗しやすい薬剤師とは?

 

薬剤師の転職理由には色々とあります。この転職理由がブレてしまう人は転職に失敗してしまう傾向が強いです。

 

例えば、休みが多く欲しいという理由で、ドラッグストアから調剤薬局へ、あるいはドラッグストアから病院へ転職したいと考えている薬剤師が、求人サイトを見ていたり、転職エージェントとやりとりをしている時に起こります。

 

給料が高い求人募集があった時、例えば、今の年収が500万円のところ600万円の求人募集があった時、この求人募集に応募してみようかなと思ってしまうのです。これは注意する必要があります。

 

年収が高いということは、それなりのものを求められますし、勤務時間も増えますから、当初の休みが多く欲しいから転職したいという理由が、いつの間にか年収のアップにすり替わってしまって、その結果、当初の悩みが解消されないままになってしまいます。

 

そうなると、せっかく転職したのにまた転職したくなったり、「こんなはずじゃなかった」と後悔する羽目になってしまうのです。ですから、今の会社を辞めたい理由をしっかりと紙にでも明記して、わからなくなったときには、そこに戻れるようにしておくようにしましょう。

 

休暇を多く欲しい人が、休み以外の給料の部分で転職して上手くいかないということは、本当によくありますのでぜひ注意してみてください。

 

 

薬剤師が転職に失敗しないため

面接前・面接時に注意すべきことは?

 

例えば、未経験可の求人募集に応募して、いざ面接となった時、その面接前に注意すべきこととして、ホームページをしっかり見ておくことがあります。

 

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というのは、必ず面接の最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれるからです。

 

その時に「何もありません」ということになってしまうと、「何だこの人はと、本当にウチに来る気はあるのか」と思われてしまうからです。ですから、面接前にホームページをしっかり見て、質問事項を事前に用意しておくことが大切です。

 

それから、転職回数が多い人は特に、転職理由をきちんと話せるように整理しておくことも大切になってきます。

 

その人のキャリアや職歴によって、どういった質問をされるのかというのはある程度想定できますから、その想定される質問への答えをあらかじめ準備しておくことも必要です。

 

 

薬剤師が転職に失敗するのはなぜ?

 

基本的に薬剤師は売り手市場なので、たとえ未経験可の求人募集に応募しても、失敗することはほとんどありません。実際、面接で余程のことを言わない限り、落ちるということもないです。

 

ただ、会社に入った後で後悔してしまい、転職に失敗してしまったのではないかと思われるケースはよくあります。これは、薬剤師が売り手市場であることにあぐらをかいてしまって、何となく決めてしまったりするからです。

 

ですから、その職場が自分に合ったところであるか、しっかりと見極めることが大切になってきます。

 

例えば、よくあるのは、年収が高いからとドラッグストアに転職したものの、その労働時間の長さからすぐに辞めたくなってしまうケースなどです。また、調剤薬局ですと、調剤しているだけだから退屈で、本当は病院に勤めたかったという人も実際にいます。

 

「友達が行っているから」とか、「友達があそこに行ったから自分もそこへ行こう」という話もよく聞きますが、あなた自身の人生ですから、そこは気にしないことです。

 

なので、転職する前に、自分がなぜ転職するのか、なぜ薬剤師になったのかを自分自身の中で再確認した上で、転職活動をすることをおすすめします。それが薬剤師が失敗しない転職になります。

 

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(参考)
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