最も早くて簡単な
FXの確定申告方法は？
以下のような方法でしたら、資料の作成までなら1時間程度でできますし、自宅にプリンターがなくてもOKです。もちろん、e-taxの電子申告なら早くて確実です。
でも、e-taxの電子申告の場合、ICカードライターを購入しなくてはいけないので、かなり尻込みしてしまう人もいるのではないかと思います。
さらに、住民基本台帳カードの申請も時間がかかりますので面倒ですしね。なので、FXのみの申告でしたら、下記の方法の方が簡単だと思いますよ。
■取引ファイルをダウンロード
・1/1〜12/31までの1年間に決済した取引の損益合計を証明できるファイルをダウンロードします。
・一般的には、自分が口座を開設しているFX会社のウェブサイトに確定申告の手引きがあると思いますので、そこを見れば、どこをクリックすればそのファイルがダウンロードできるか記載してあるはずです。
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■確定申告書作成コーナーで入力
・確定申告書作成コーナー（https://www.keisan.nta.go.jp/h25/ta_top.htm）にアクセスします。書面提出のところをクリックして確認を選択したら、必要事項を入力してどんどん次へ進んでしまってOKです。
・「平成○年分の申告書等の作成開始」の画面では「所得税及び復興特別所得税の確定申告書」作成コーナーのボタンをクリックします。
・「収入金額・所得金額入力」の画面になったら、その中の分離課税の所得の「先物取引に係る雑所得等」の「入力する」をクリックします。ここで、ダウンロードしたファイルを見ながらその損益を入力していきます。
・ちなみに、「入力データを保存する]というところをクリックすると、申告内容を保存しておけますので、それを翌年の申告の際に読み込むようにすれば、さらに申告が早くできると思います。
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■確定申告書のPDFファイルを保存
・必要事項を確認しながら「次へ」をクリックしていくと、住所や氏名を入力する画面が出てきますのでそこに入力します。
・その後「帳票表示・印刷」の画面が出てきますので、そこをクリックして確定申告書のPDFファイルを保存します。
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■印刷
・前述した確定申告書のPDFファイルとFX会社からダウンロードしたファイル（損益の証明書）をUSBメモリーあるいはSDカードにコピーします。
・コンビニエンスストア（セブンイレブンやローソンなど）行って印刷します。
・確定申告書のPDFファイルは、最初の4ページほどがカラーになっていますので、そのページのみをカラー印刷しても構わないのですが、白黒でももちろん大丈夫です。
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■押印・書類の添付
・コンビニで印刷した確定申告書に押印欄が複数ありますので、そのすべてに押印します。
・同じくコンビニで印刷したFX会社からの証明書を確定申告書に添付します。
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■税務署に提出
・作成した書面を所轄の税務署に持参して提出します。
・返信用の封筒に切手を貼ったものを入れて、書面で提出することもできます。「控え」は後で税務署から返信用封筒に入れて送付してくれます。
なお、万一、金額の入力ミスなどがあった場合ですが、後日、税務署からそれを指摘するハガキが送付されてくるので、そのときに修正して申告し直せばOKです。